Smartpay(スマートペイ)後払いの審査基準や口コミ・注意点等解説

「スマートペイの審査は厳しいですか？」

Smartpay(スマートペイ)の審査は、「自動アセスメント」によって行われます。
AIによる独自審査で、スマートペイの利用可否が判断されています。

スマートペイの審査は、商品の注文の都度審査が行われます。
審査基準は非公開なため、スマートペイで注文して審査に落ちてしまうことがあるかもしれません。

本記事では、スマートペイの後払いの審査基準や審査の口コミを解説します。

限度額や手数料などの基本情報や、本人確認の方法、注意点なども紹介します。

スマートペイとは後払い決済サービス

Smartpay(スマートペイ)とは後払いサービスの1つです。

オンラインショップやECサイトで利用可能です。
手元にお金がなくても翌月以降に支払いを後払いすることができます。

「どうしても欲しい商品があるけど、一括購入できない…」

そういった場合でも、3回分割払いも手数料無料で対応しています。
後払いを利用する人にとっては非常に便利なサービスです。

特に、3回分割払いはクレジットカードで行うと手数料が発生してしまいます。
その点、スマートペイは分割手数料がかからないため、多くの人が利用しています。

以下では、スマートペイの基本情報について詳しく解説します。

スマートペイの基本情報

スマートペイの基本情報をまとめると上記のようになります。

18歳以上であれば誰でも使える後払いサービスとして、学生や専業主婦の人も利用しています。
18歳未満の未成年は使えないため注意が必要です。

利用限度額は最大30万円まで使えます。

10万円を超える後払いアプリは多くありません。
高額商品を購入する時や複数購入する時に、スマートペイは重宝されます。

後払いに手数料がかからないのも、スマートペイが人気な理由の1つです。

スマートペイが使える店

スマートペイはECサイト等のオンライン決済で使うことができます。

コンビニやドラッグストアなどの実店舗で利用することはできません。
また、オンライン店舗も利用できる店舗が限られています。

スマートペイが使える店舗は以下の通りです。

上記の店舗でスマートペイを使うことができます。
ファッションだけなく、レジャー・飲食・ヘルスケアなど、様々な店舗で利用することができます。

スマートペイの限度額はいくら？

スマートペイの利用限度額は最大30万円です。

スマートペイの審査結果によって人それぞれ限度額が違います。

Smartpayは、お一人お一人のSmartpayユーザーに、支払い可能な残高を設定させていただきます。

(引用：買い物金額の上限はありますか？ | undefined)

スマートペイの本人確認を行っているかどうかでも、利用限度額は変動します。
アプリから電子本人確認(eKYC)を行うことで、本人確認が完了します。

スマートペイは、本人確認なしでも最大12万円まで後払い可能です。
本人確認を行うことで、最大30万円まで限度額を上げることができます。

スマートペイの使い方

スマートペイの使い方は、オンライン店舗での支払いを「Smartpay」に選択するだけです。

手順は以下の通りです。決済は最短30秒で完了します。

(参照：News | 後払い決済サービス「Smartpay」の登録方法と使い方)

スマートペイの支払期日・支払い方法・手数料は？

スマートペイの支払いは2ヶ月間で3回分割払いします。

1回目の支払いは、商品を注文したタイミングで利用金額の3分の1が決済されます。
2回目、3回目は、商品注文日の1ヶ月後・2か月後の前日に決済が行われます。

支払方法は、口座引き落としとクレジットカードの2つの方法から選んで支払います。

手数料無料で後払いができます。

また、支払い遅れ時も延滞料金などはありません。
しかし、利用停止などのペナルティがあるため注意が必要です。

スマートペイの審査基準

「スマートペイの審査に落ちた！審査が厳しい！」

「ブラックリストでもスマートペイの審査に通った！」

スマートペイの審査について、様々な口コミがあります。

結論を述べると、スマートペイの審査基準は厳しくはありません。
しかし、だからといって「誰でも絶対に審査に通る後払いアプリ」という訳でもありません。

Smartpayは購入を承認するかしないかの判断を、自動アセスメントを通して行ないます。
過去に承認となったにも関わらず購入が拒否となるケースもあります。

スマートペイの審査にも一定の審査基準が設けられています。

スマートペイの審査は、「利用実績」や「支払い状況」から信用を判断します。

審査条件に満たない場合は、クレジットカードの審査のように落ちてしまいます。

スマートペイの審査基準や、審査時の注意点などを下記で解説します。

独自審査で信用情報機関の利用なし

スマートペイはCICやJICCなどの信用情報機関に加盟していません。

そのため、信用情報を利用した審査は行われません。
スマートペイの審査はAI与信を利用した独自審査が行われます。

独自審査とは、スマートペイと利用者との信用が審査の判断材料となる審査です。
利用回数・支払い期日に遅れていないかなどの「利用実績」が非常に重要です。

「スマートペイの支払いを滞納した」

「スマートペイの利用規約を違反した」

上記のような行為は、スマートペイの信用を大きく下げてしまいます。

信用が下がると、次回以降の審査に悪影響を与え、審査落ちしてしまう原因になります。

審査は商品の注文時に都度審査が行われる

スマートペイは、注文の度に毎回審査を行います。

スマートペイは、最初に利用を開始した時点で利用限度額が付与されます。
しかし、利用限度額内であっても審査に落ちたら決済ができません。

これも利用者とスマートペイの信用が低いことが原因として挙げられます。

「購入が拒否」は審査に落ちた証拠

スマートペイ決済後に、「購入が拒否されました」等のメッセージが表示されることがあります。

これはスマートペイの都度審査に落ちた証拠です。
決済は完了せず、キャンセル扱いとなります。

審査落ち後すぐに再申し込みしても、審査に通る可能性は非常に低いです。

審査に落ちたら別の決済方法を利用する必要があります。

スマートペイの本人確認とは？

スマートペイの本人確認は、アプリから行うことができます。

本人確認とは、第三者によるなりすまし等の不正利用を防ぐためのスマートペイの機能です。
本人確認書類を提出することで、スマートペイに本人であることを確認させることができます。

本人確認は、eKYCという電子本人確認が用いられます。
スピーディーにかつ安全性の高い本人確認の方法が用いられています。

また、本人確認を行うことでアカウントの安全性が高くなります。
限度額が上がる・安全に利用できるなど、利用者にとってもメリットがあります。

本人確認のやり方を以下でも解説します。

スマートペイの本人確認のやり方

スマートペイの本人確認はアプリから手続きを行います。

本人確認にかかる時間は5分～10分ほどです。
本人確認書類を撮影して提出する必要があります。

健康保険証や住民票、学生証などは本人確認書類として利用できません。

本人確認提出後から最大1時間以内に、スマートペイの担当者から連絡がきます。
顔写真撮影時は、マスクやサングラスは外して撮影する必要があります。

本人確認に不備があると、本人確認が完了しません。

本人確認なしでも利用可能

「スマートペイは本人確認なしでも使える？」

結論を述べると、スマートペイは本人確認なしでも利用可能です。
後払いも問題なく利用できます。

しかし、本人確認なし・ありで後払いの利用限度額が変わります。

• スマートペイ本人確認あり：最大30万円
• スマートペイ本人確認なし：最大12万円

本人確認ありとなしでは、利用限度額も安全性も変わります。

また、スマートペイの信用も上がりやすくなります。
限度額が上がったり、審査落ちするリスクを下げることができます。

スマートペイのメリット

「スマートペイ便利！」という利用者の口コミを多く確認できました。

実際に、スマートペイのメリットはいくつかあります。
メリットを理解して利用することで、スマートペイを最大限まで便利に使うことができます。

以下でスマートペイのメリットについて詳しく解説します

3回分割払いが手数料無料

スマートペイの最大のメリットは、3回分割払いが手数料無料という点です。

3回分割払いができる後払い方法は自体非常に少ないです。
また、分割払いできても手数料がかかる後払い方法が大半です。

どの後払いサービスも、「実質年率」で高い利息を支払います。

他社の後払いアプリ・後払いサービスと比較すると、スマートペイが分割払いに効果的なことが分かります。

支払方法が手軽で支払い遅れのリスクも少ない

スマートペイの支払方法は、口座引き落としかクレジッドカードで支払いです。

どちらも自動で引き落としされます。
「うっかり支払いを忘れていた！」という支払い遅れのリスクを下げる事ができます。

スマートペイの支払いに紐づけた銀行口座の残高があるか確認しておく必要があります。

ワンクリック最短30秒で支払いできて分かりやすい

スマートペイのメリットの1つに「使いやすさ」も挙げられます。

特に支払いは、決済画面で支払い方法を「Smartpay」に選択しておくだけで完了します。
アプリを開いたり、認証コードを随時入力する必要もありません。

決済は最短30秒で終わるため、余計な手間をかけたくない人にはスマートペイがおすすめです。

登録方法が簡単

スマートペイは新規登録も簡単にできる点もメリットの1つです。

アプリをダウンロードして、必要情報を入力すれば最短5分で登録が完了します。

スマートペイの新規登録に必要書類などはありません。

メールアドレスと電話番号を登録して、認証コードを入力してから個人情報を入力するだけで完了します。

スマートペイのデメリット・注意点

「スマートペイは使いづらい！」

「スマートペイはやばい！」

スマートペイは、便利な機能がある一面で、デメリットも存在します。
デメリットを把握しておかないと、後から損をしたり、支払いができずトラブルが起きる可能性があります。

スマートペイを利用する前に、デメリットや注意点なども把握しておく必要があります。

3回払いは2ヶ月で行われる

スマートペイは3回分割払いを2ヶ月で行います。

「3回分割払いだから3ヶ月間で支払いをすればいい」と思っている人は注意です。

クレジットカードの分割払いとは違い、スマートペイは商品を注文した時点で1回目の支払いが行われます。

スマートペイの3回分割払いの支払期日は上記の通りです。

そのため、1回目の支払いをするタイミングで、口座残高にお金があるか確認しておく必要があります。

18歳未満(未成年)は使えない

スマートペイは未成年は使えません。

未成年が申し込みしても審査に落ちてしまいます。
18歳以上であれば、大学生・専門学生・高校生でも審査に通れば使うことが可能です。

「未成年だけどスマートペイを使いたい…」

未成年で年齢を詐称してスマートペイを使うことはできません。必ずバレます。

ウソ・虚偽の申告は最悪の場合、利用停止や強制解約で二度と使えなくなる可能性があります。

申し込み条件がある

スマートペイは、誰でも使える後払いアプリですが、申し込み条件も設けられています。

基本的にはクリアできる申し込み条件ですが、必ず確認しておく必要があります。

特に18歳以上でメールアドレス・電話番号・クレジットカードを持っているかが重要です。

1つでも満たしていないと、スマートペイは利用できません。

利用者や利用実績によって限度額が変動する

スマートペイは、利用実績などの信用によって限度額が変動します。

正しくスマートペイを利用すれば、限度額が上がります。
しかし、支払い遅れや利用規約違反などがあれば、限度額が下がります。

せっかく10万円の限度額があっても、実績次第では5万円や3万円に下がってしまいます。
注文できる購入金額に制限がかかり、不便な思いをします。

スマートペイの口コミ・評判を調査(5ちゃんねる・知恵袋等)

実際にスマートペイを利用している人の口コミを調査しました。

調査した結果、「スマートペイの後払いが便利！」という口コミが一番多く見られました。

元鈴木さんが書いていたスマートペイを使って購入してみた
正直初知りだからカードとかの個人情報入れるの不安でしかないけど、
どうしてもこのワンピが欲しい金欠人間にはありがたい支払い方法

(引用：X(旧Twitter))

「欲しいものがあるけど、一括払いはできない」という人にとって3回分割払いは魅力です。
3回払いなので、支払金額も負担なく返済できます。

「スマートペイを登録したその日中に利用限度額が30万円になった！」という口コミも確認しました。

今日登録してマイナンバーカードにて本人確認と顔認識したら限度額３０万と表示されました

 

(引用：スマートペイについて質問お願いします。 – 今日登録してマイナン… – Yahoo!知恵袋)

ダウンロードしてすぐに利用限度額が30万円もあると、後払いしたい人にとっては非常に助かります。
本人確認を行い、スマートペイを信用をあげたことも要因です。

任意整理中の身分なのにこのスマートペイって後払いアプリ
利用可能額30万は草 審査ザルすぎやろ

(引用：X(旧Twitter))

こちらは「ブラックリストでもスマートペイの審査に通った」という口コミです。

任意整理中は、ブラックリストです。
しかし、この口コミでは任意整理中でも問題なく審査に通っていることが分かります。

ブラックでどこからも借りれない人にとって、スマートペイの後払いは非常に助かるかもしれません。

スマートペイの現金化は利用規約違反で強制退会の可能性あり

スマートペイの現金化は、法律違反ではありません。

しかし、利用規約違反によってアカウントの利用停止・強制解約のリスクがあります。

「スマートペイの現金化はどうやってするの？」

スマートペイの現金化は、現金化業者に依頼すれば即日で現金に換金してくれます。
しかし、スマートペイの現金化はリスクとデメリットが多いためおすすめではありません。

現金化業者を使えば即日でお金をもらえますが、翌月以降に現金化で使った分を現金で支払わないといけません。

現金化業者の手数料は1～3割ほどです。
10万円現金化したら、1万円～3万円ほど手数料がかかるのは得策ではありません。

現金化を考える前に、消費者金融カードローンでお金を借りる方が手数料も安く、安全にお金を借りることができます。

スマートペイの審査に落ちた時の対処方法

「スマートペイの審査に落ちて後払いできない…」

「スマートペイが使えないと支払いに困る！」

スマートペイの審査に落ちたら、一定期間はスマートペイの審査に通りません。
その間は、別の後払い方法で対処する必要があります。

スマートペイ以外の独自審査の後払いアプリや、後払いサービスを紹介します。

「B/43」「NP後払い」「Kyash」は、スマートペイと同じように独自審査の後払いアプリです。

滞納・延滞を起こした人や信用情報に傷がついている人でも、審査に通るかもしれません。

「支払いを工面するために後払いアプリを利用している」

「お金がないからとりあえず後払いにしたい」

こういった人には後払いアプリではなく、カードローンが効果的です。

後払いアプリは、使えるお店に制限があります。
現金であれば生活費や光熱費・携帯料金などの支払いにも利用することができます。

最終手段は、家族や友人からお金を借りる方法があります。

しかし、相談した相手にお金がないことは必ずバレます。
お金を借りることを頼むことで信用を失うことや、最悪の場合縁が切れるリスクもあります。

お金を借りる時の言い訳・理由、頼み方や相談相手に注意する必要があります。

借用書を作れば説得力が増して、お金を貸してくれる可能性が高くなるかもしれません。

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この記事の監修者	山口奏太
自己紹介	金融WEBメディア運営・管理経験を活かし「お金借りる今すぐナビ」の編集・監修を担当。FP技能士３級・少額短期保険募集人取得。現在貸金業務取扱主任者・クレジット債権管理士の資格取得にも前向きに取り組んでおり、借り入れに関する疑問や不安に応えるため、常に正確で専門的な情報提供に努めています。
事業所	株式会社トイント