様々なお金を借りる方法がありますが、郵便局(ゆうちょ銀行)での借入方法は金利も安くお金を借りるなら優先的に利用したいお金を借りる方法の1つです。
今回はゆうちょ銀行が行っている自動貸付の特徴ややり方・借り方について解説してきます。
- ゆうちょ銀行の自動貸付は金利が安い制度!
- 預金などの担保が必要なため多重債務者などは利用できない場合がある
- ゆうちょ銀行でお金を借りる方法は3種類存在ある
- ゆうちょ銀行では現在マイカーローンのプランは存在しない
先読み【目次】>>
郵便局(ゆうちょ銀行)でお金を借りる方法と自動貸付の詳細と種類は?
ゆうちょ銀行で利用できる自動貸付についてですが3種類の方法があります。
- 貯金担保自動貸付
- 国際担保自動貸付
- 財産形成担保貸付
この3種類についてそれぞれの特徴について解説していきます。
このゆうちょ銀行の貯金担保自動貸付はお金を借りる方法でもトップレベルに金利などが安く、優先的な利用のおすすめしている方が多い制度になります。
大手消費者金融のカードローンは金利が約50万円の借り入れに対して約18%の金利がかかるのです。
しかし、このゆうちょ銀行の貯金担保自動貸付は返済時の約定金利+0.25%、国債担保自動貸付でも貸付時における預入期間1年の定期貯金の約定利率(%)+1.70%で済みます。
+で0.001%または0.002%が約定利率(2021年7月現在)となりますので、ものすごく安い金利で借りることができます。
金利が1%以下のお金を借りる方法はほとんど存在しないからです。
自動貸付でお金を借りるため方法と前提
自動貸付はものすごくお金を借りる方法でもメリットが多いことが分かったと思いますが、実際に利用するためにはどのようなことを知ることが必要なのでしょうか?
まず、この仕組みについてですが50万円の引き出しをしたいと思っても、普通預金口座に45万円しかなかったとします。
ですが、例え45万円しかなかったとしても50万円を借りることが出来る制度になります。
誰でも審査なしにこのような利用ができるのかと思われるかも知れませんが、質屋や生命保険の契約者貸付と同じで担保となるものが必要となります。
3つの種類を説明しましたが、貯金、国債などと命名されていましたが、担保となるは定期預金などの貯金、そして国債を担保としてお金を借りることが可能です。
それぞれの種類についてさらに詳しく解説していきます。
貯金担保自動貸付け
貯金担保自動貸付は、ゆうちょ銀行のホームページでは以下のように記載されています。
総合口座で管理する担保定額貯金や担保定期貯金を担保とする貸付けです。通常貯金の残高を超える払戻しの請求があったときに、その不足分が自動的に貸し付けられます(自動貸付け)。
https://www.jp-bank.japanpost.jp/kojin/loan/kj_ln_jidou.html
担保となるものは、担保定額貯金または担保定期貯金です。
詳しい利用の詳細については以下の表をご覧ください。
貯金担保自動貸付の概要 | 貯金担保自動貸付の特徴と詳細 |
---|---|
金利 | 担保定額貯金を担保とする場合 返済時の約定金利(%)+0.25%(2021年7月現在0.26%) 担保定期貯金を担保とする場合 預入時の約定金利(%)+0.5% |
借り入れ期間 | 貸付の日から2年間(満期を迎える場合は満期を迎える日まで) |
返済方法 | 通常貯金に預け入れすることで自動的に返済 |
貸付金額の上限 | 1冊の総合口座通帳で300万円までで、預け入れ金額の90%まで借り入れが可能。満額借りたい場合は333万3334円以上の定額貯金が必要 |
貸付の方法&回数 | 貸付回数に制限はないが限度額があり |
貯金担保自動貸付は、2年間の間に返済が必要ですが、普通預金口座に入金をすることで自動的に返済が行われるので、ゆうちょ銀行のATMを利用すれば手数料もかからず、煩わしたが一切ありません。(関連:コンビニATMでお金を借りる方法)
借り入れの限度額も1冊の総合口座通帳で300万円まで借り入れができますので、多くのお金の借り入れが可能です。
しかし、担保が必要ですので定期預金や定額預金を利用していない方は利用できないので、預金通帳にお金がない方にとっては利用できないのが難点となっています。
国債等担保自動貸付け
国債担保自動貸付は、2019年3月29日をもって新規の受付を終了している制度で、利用中の方は2020年3月31日まで貸付の利用ができる制度となっていました。(参照:国債等担保貸付け-ゆうちょ銀行)
現在は、既存で利用していた方の返済が行われている状態ですが、過去の制度ですが参考程度にまとめていきます。
そもそも国債に馴染みがない方もいらっしゃるかもしれません。
国債はその名の通り国の借金で、この国の借金は個人が投資対象として扱うことが出来る1つの商品です。
銀行に預けていると同じで、定期的に利子が支払われ銀行や証券会社で購入が可能となっています。特徴としては以下のようになっています。
国債の特徴一覧 | 国債の具体的な数値と特徴 |
---|---|
元本についての取り扱い | 元本割れなし |
最低購入可能金額 | 1万円から購入が可能 |
利子 | 年率:0.05%の最低金利補償 |
いつ購入できるのか | 年12回毎月発行 |
国債は国が発行している制度であり、元本割れはしないことから投資対象としては非常に安定している商品になります。
変動金利10年満期、固定金利5年満期、固定金利3年満期など国債の中でも様々な商品があり、最低金利は保証されているものの、商品の選択によってはより良い利息を受け取れる可能性があります。
このように安定している金融商品となりますので、担保として成り立つので国債担保自動貸付という制度が存在していたのです。
貯金担保自動貸付との違いは、貸付期間が1年であることそして限度額が200万円となっており、国債の80%の貸付が可能となっています。
満額借りるためには250万円を国債に投資しておく必要がある制度となっています。
財産形成貯金担保貸付け
貯金担保自動貸付はゆうちょ銀行の制度、国債担保自動貸付は財務省が関連しており、この財産形成貯金担保貸付は厚生労働省が大きく関わっています。
全て、ゆうちょ銀行もしくは財務省や厚生労働省など国が関わっているものであり、安全性が認められているものになります。
この財産形成貯金担保貸付は知らない方も多いのではないでしょうか?
基本的には3つの種類から構成されているので、それぞれの詳細についてまずはまとめていきます。
- 勤労者財産形成貯蓄(一般財形貯蓄)
- 勤労者財産形成年金貯蓄(財形年金貯蓄)
- 勤労者財産形成住宅貯蓄(財形住宅貯蓄)
一般企業では財形貯蓄制度を導入している企業があり、将来的な資産を形成するために給料の一定額を積み立てる制度が財形貯蓄制度です。
この、財産形成貯金担保貸付はこの積み立て金を利用してお金を借りることが出来る制度です。
厚生労働省は年金や労働者に関する事案を扱っていることから、なぜ厚生労働省が管轄なのかお分かりいただけたのではないでしょうか?
種類にも3種類あると述べましたが、それぞれの特徴について解説していきます
勤労者財産形成貯蓄(一般財形貯蓄)
この財産形成貯金担保貸付についてですが、正式名称は「勤労者財産形成促進制度」のうちの1つの制度となっています。
会社が福利厚生として導入している必要があり、もし導入していない場合は利用ができませんの全ての人が利用できるわけではないのが注意点です。
この一般型については、利用用途自由で様々な金融機関で利用が可能です。
みずほ銀行を例にしますが、金利は0.002%で毎月1000円以上の積み立てが必要になります。縛りは最低3年間であり満期日以降の払い出しとなります。
特別利率なども高くないことから、投資商品としてはそれほどまでに優位性がある商品ではないと感じている方が多いです。
勤労者財産形成年金貯蓄(財形年金貯蓄)
勤労者財産形成年金貯蓄は、55歳未満の従業員の方が利用できる制度となっています。
積立期間は原則として5年以上となっており、60歳以上で年金形式として受け取ることができます。
メリットとしては、一般型と違って受け取れる利息が非課税になりますので、資産として積み上げたい方には非常にメリットがある制度となっています。
しかし、転職した際などに転職先の会社がこの制度を福利厚生として導入していなければ解約扱いとなりますので、転職の際の弊害になる可能性もあります。
また、年金形式ですのでもし早期に亡くなってしまった場合は、恩恵を受けられないのでデメリットになる部分も非常に大きいです。
勤労者財産形成住宅貯蓄(財形住宅貯蓄)
利用用途が住宅の購入費用やリフォームの資金として限定されている積立の制度で、550万円までが非課税措置を取られるので節税にもとても良い制度です。
他の財産形成貯蓄の制度との併用が可能であるが、利用用途がマイホームの購入資金などに限定されていることから、途中で急にお金が必要になった場合は、節税されていたものに課税される可能性があります。
利用用途が限定されている分、自由度がなくきちんと考えて利用する必要があります。
しかし、大きな優遇を受けることが出来るので、マイホームの購入を将来的に検討している場合は利用をおすすめです。
郵便局(ゆうちょ銀行)でお金を借りる自動貸付けのやり方・借り方詳細!
ゆうちょ銀行の自動化貸付には3種類があり、それぞれ国債、定期・定額預金、財産形成貯金の中の3つのどれかを利用して担保してお金を借りることが可能です。
しかし、国債並びに財産形成貯金貸付は新規でのお申し込みを終了していますので、現在利用することが出来るのは貯金担保自動貸付のみとなっていますので注意が必要です。
2つはすでに新規でのお申し込みが終了しているため、残されたゆうちょ銀行の貯金担保自動貸付に絞って利用方法を解説していきます。
郵便局(ゆうちょ銀行)でお金を借りる場合の金利は?
まずはお金を借りる際に一番気になる金利についてですが、金利は約定金利+0.25%となっています。
約低金利は0.01%(2021年7月現在)となっていますので、0.26%が利息です。
大手消費者金融が50万円の借り入れで約18.0ですのでどれだけ高額かがわかります。
100万円の借り入れをした場合の年間の利息は2600円ですので、多くの方が返済に困ることなく完済をしやすい金利となっています。
ゆうちょ銀行自動貸付は審査不要で申し込みが可能?
ゆうちょ銀行の貯金担保自動貸付を利用する際の注意点ですが、普通預金口座ではなく総合預金口座が必要になりますので、総合預金口座をもっていない方は利用できないので注意が必要です。
また、利用する際にはいくつか必要なものがあります。
- 総合口座通帳
- お届け印
- 本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカード、パスポート)など
お届け印と本人確認書類にについては問題ないと思う方が多いと思いますが、総合通帳を持っていない方は総合口座の開設が必要になります。
郵便局の貯金の窓口で総合口座を開設したい旨を伝えることで簡単に口座を作ることが可能です。
この総合口座は通常貯金、定期預金、定額預金を一律で管理をしているため、同じ通帳内で定期預金から通常預金まで管理できているために、審査なしでお金を借りることが出来るのです。
基本的に自動貸付ですので、総合口座を作れている段階で審査は通過している状態であり、利用できる金額については定期預金、定額預金の額によって決まるのです。
貯金担保自動貸付を利用は窓口で契約手続きするため来店が必要?
インターネットバンキングなどはネットで申し込みを完結することが出来るのが特徴です。(関連:スマホのアプリでお金が借りれる
ゆうちょ銀行の自動担保貸付に関しては、総合口座の通帳をもっていて、定額預金や定期預金がある場合はすぐに利用できる状態にあります。
したがって、すでに上記のような条件を満たしている場合であればすぐに利用が可能な状態なのです。(関連:学生がお金を借りる、専業主婦でもお金を借りれる、無職でもお金を借りる)
しかし、総合口座を持っていない場合はゆうちょ銀行での窓口での手続きが必要です。お届け印などの照会なども行うため、残念ですが窓口でなければ対応していません。
郵便局(ゆうちょ銀行)でお金を借りる自動貸付けの流れ
ゆうちょ銀行でお金を借りる自動貸付の流れについてですが、以下のような流れとなっています。
基本的には以上のような流れで利用することが可能です。特に面倒な手続きなども必要なく、大手消費者金融や銀行カードローンのような審査もありません。
在籍確認で会社に電話されることが嫌な方にとっては、この貯金担保自動貸付は非常にメリットが大きい制度となっています。
しかし、そもそも定額預金や定期預金などの貯金があることが前提ですので、経済的に余裕がある方が非常時に利用する制度という部分が強いです。
すでに多重債務を抱えていて、会社などが自転車操業のような場合は利用できる可能性が少ない人が多いです。
また、返済の期間も2年間となっていますので、長期間での借り入れには向いていない制度となっています。
郵便局(ゆうちょ銀行)の住宅ローン・口座貸越サービス
ゆうちょ銀行のローン・貸付サービスは3種類あります。
- 貯金担保自動貸付
- 住宅ローン
- 口座貸越サービス
ゆうちょ銀行ではローン・貸付サービスは上記の3種類しかありません。
マイカーローンなどの制度はないの?と疑問に思われるかもしれませんが、スルガ銀行との提携解消により現在はマイカーローンの制度はありません。
貯金担保貸付制度はこれまで説明してきたのでここでは省きますが、住宅ローンと自動貸付と同じような制度として口座貸越サービスもゆうちょ銀行ではあります。
口座貸越サービスは普通預金の口座で限度額を超える支払いがあった時に、事前に審査に通過していることで、ゆうちょ銀行が一時的に負担をしてくれる制度になります。(参照:口座貸越サービス – ゆうちょ銀行)
しかし金利が年利14.0%と高額なためあまり利用はおすすめできません。
住宅ローンは新生銀行やソニー銀行などの住宅ローンも利用することができるため、金利が安く利用できるのが特徴があります。
ゆうちょ銀行で利用できる住宅ローンの特徴は?
ゆうちょ銀行では3つの住宅ローンを一般的に選択する方が多いです。
- ゆうちょフラット35
- ソニー銀行の住宅ローン
- 新生銀行の住宅ローン
ゆうちょフラット35については、固定金利で返済期間20年以下で0.95%、返済期間21年以上で1.08%となっています。
ソニー銀行と新生銀行については基本的には変動金利を導入していますので、金利の変動に不安な方はゆうちょ銀行の固定金利を利用することがおすすめです。
かんぽ生命の契約者貸付もおすすめ!
お金を借りる方法で郵便局で利用できる制度としてかんぽ生命の契約者貸付の制度も存在しています。
生命保険の契約者貸付は、保険の契約を解約した時に支払いされる返戻金(還付金)の一部の貸付てもらえれる制度で、金利が2.5%もしくは、貸付期間後は2.562500%が金利として発生します。
一般的な大手消費者金融のカードローンや、銀行カードローンと比べても金利は安いのでお金を借りる1つのおすすめの方法になります。
保険のプランによって利用出来る金額は変わりますので、申し込み時にどれくらいの金額を貸し付けてもらえるのか確認する必要があります。
かんぽ生命の契約者貸付のメリット・デメリット
契約者貸付にはメリット・デメリットがやはり存在しています。
このメリット・デメリットをきちんと考えた上で利用を検討してください。
- カードローンと比べても金利が圧倒的に安い
- ブラックリストに登録されていても利用が可能
- 会社に在籍確認の電話をされる心配がない
- 審査がないので契約者本人ならいつでも利用が可能
- 長期間での返済を行うことが可能
- もし返済が出来ない場合は保険が解約になり老後の心配が残る
- 利息をつけて返済が必要になるのでもらえる額が減る
- 保険料の負担は継続して行わなければならない
生命保険の契約者貸付については、今、緊急でお金に困っている場合は金利も安く利用しやすいお金を借りる方法です。
しかし、長期間での返済も行うことが可能ですが、一定期間返済出来ない場合などに保険が解約になる可能性があります。
こうした場合に、保険で大きなお金を将来的にもらえなくなりますので、残された家族に残すはずだったお金を残せないなど不安が残す結果になってしまいます。
まとめ
ゆうちょ銀行の自動貸付は金利も安くお金を借りる方法としてはとてもおすすめできる方法になります。
注意点としては、総合口座が必要であり普通口座では利用が出来ないので注意が必要となっています。
2年間の返済期間、金利が0.26%と非常に低く100万円借りたとしても年間で2600円の利息を支払えば良い点は非常にメリットとなる部分が大きいです。
しかし、定額預金や定期預金での預入が必要なことから利用者が限定される制度である側面もあります。
郵便局(ゆうちょ銀行)でお金を借りる方法なんて今迄考えたこともありませんでした。色々と為になる勉強させて貰いありがとうございます。
預金担保しか自動貸付はないと思っていましたが、国債担保など他にもあることがわかりました。
住宅ローンもあるのは初めて知りました。
かんぽ生命でのお金の借りやすさやコストパフォーマンスがそんなに良いとは知りませんでした。ありがとうございました。
身近なゆうちょ銀行でもお金を借りられるなんて知りませんでした。また、返済も預金に預け入れするだけなので、他人にもバレにくいだろうし良いと思いました。
ゆうちょ銀行の自動貸付は金利が安くてよいと感じました。
有益に活用したいです。
郵便局でお金を借りる方法が3種類ある事とメリットとデメリットがある事が分かり勉強になりました。
丁度、ゆうちょ銀行での借入を検討していた所だったので、大変参考になりました。
郵便局でお金を借りる方法は、3種類あることと、金利が安い特徴があるが分かりためになりました。
消費者金融と比べて金利が大幅に低く、お金を借りることがあったらまず検討してみたいと思いました。
お金を借りたいけど使った事のない業者から借りる事には不安がありました。ゆうちょ銀行から借りられるのであれば、既に口座も持っているし、金利も安そうなので安心しました。
田舎なので身近にあるのは郵便局だけですが、定期預金を担保にお金を借りられるとは知らなかったです。
小説や説明文を読むことは苦手なのですが
最初にこの記事を見てわかることをまとめてくれていたので、読み進めようと思い最後まで読めて勉強になりました。
ローンについて、これだけ利率が違うことを初めて知りました。また、SNSで、「お金を貸す」とかいうコメントは、危険性が有ることも学びました。万が一の時の参考になりました。