基礎知識

ローンが通らない人の為のローンとはどこ?審査に通らない理由や対処方法等解説

ローンには様々な種類があるため、あるローンでは審査に落ちてしまったとしても、ほかのローンであれば通るというケースがあります。最初の1件目でローンに落ちてしまったからといって、あきらめる必要はありません。

とはいえ、ローンの審査に落ちてしまう人は、ほかのローンでも審査落ちしやすいことも事実です。ローンが通らなくて困っている人のために、審査に通らない理由や通りやすくなるための対処方法について紹介します。

ローン会社が確認すべきポイントは、ある程度決まっています。不安要素が少なければ少ないほど、ローンの審査も通りやすいです。今の自分に、なにが足りないのかを見つけるための参考にしてください。

この記事でわかること
  • ローンが通らない人は、条件を下げることでほかのローンが組める場合がある
  • ローンが通らない理由は、収入や借り入れ残高が原因のケースが多い
  • 住宅ローンは収入の高さだけでなく、安定性や健康もないと組めない
  • 車ローンが通らない場合は、カーリースやサブスクの活用も検討できる
  • ローンがどうしても通らない場合は、事故情報が登録されていないか確認する

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【目次】このページ先読み

ローンが通らない人の為の借りられるローン

ローンは、条件や規模などによって借りやすさが異なります。好条件のローンが借りられない人は、少しローンの条件を下げることで、融資が認められるケースも多いです。

たとえば、銀行のローン審査が通らなかった人でも、大手消費者金融であれば審査が通る可能性があります。大手消費者金融でもだめなら、中小の消費者金融に申し込むことでより審査が通りやすくなります。

もちろん大抵の場合、借りられる上限や年利率など、やすくなるほどローンの条件も厳しいです。審査に通ったからと、無理な返済計画を立ててしまうと先が辛くなるため、ローンの条件はよく確認してください。

ローンの条件を下げることで、審査に通りやすくなる
・ローン審査を通したいあまり、無理な返済計画をたてない

銀行カードローン審査に通らない人は大手消費者金融カードローンで借りる

銀行カードローンは、好条件の代わりにもっとも審査が通りづらいローンです。過去の信用情報や現在の収入、職業に今後のライフプランに至るまで、厳しくチェックされます。審査にも時間がかかるため、すぐに現金が必要な人にも向いていません。

一方で大手消費者金融は、銀行に比べるとローンの審査が若干通りやすい傾向があります。審査から借りられるまでも早く、最短で即日借り入れができるケースもあります。借りやすい分、金利をはじめとした条件は、銀行カードローンには劣ることが多いです。

ただし、いわゆる借金専門の事業である大手消費者金融では、借り入れに関するサービスが充実しています。一定期間金利が発生しなかったり、一括返済なら無利息になったりなど、お得に借りられる制度があります。ローン申請の前に、どんなサービスがあるか確認することを心がけてください。

大手消費者金融カードローンの審査落ちの人は中小消費者金融に申し込む

銀行カードローンよりは難易度が下がるとはいえ、大手消費者金融カードローンでも審査落ちするケースは珍しくありません。その場合は、さらに難易度が下がる中小消費者金融を活用することで、ローン審査に通る可能性があります。

大手と中小の定義は、明確に決まっていません。全国展開してる大手と比べると、小規模な代わりに地域特化型だったり、店舗数を少なくしてサービスの質を高めたりといった点が特徴です。

中小消費者金融は会社ごとに独自の審査基準があるため、大手のローンに落ちた人でも審査が通るケースがあります。金利こそ高くなりやすいですが、中小企業ならでは小回りのよさから、融通の利くローンが組めることも多いため、一概に大手より条件が悪いとは限りません。

一つ注意点として、中小消費者金融を装った闇金業者の存在が挙げられます。法外な金利や違法な取り立てによって大変な目にあうため、必ず避けてください。

闇金を見分ける方法は、金融庁のホームページで登録番号を検索することです。まっとうな金融業者は、すべて金融庁に登録してあります。検索しても登録番号が見つからない業者は、闇金業者である可能性が高いです。

住宅ローンが通らない人は住宅金融支援機構で「フラット35」を検討する

長期間返済をする住宅ローンでは、収入だけでなく病歴なども判断基準になるため、審査に通るのは容易ではありません。そこで、通常の住宅ローンでは審査に通らない人のために、幅広い人が利用することを目的として作られたのが、フラット35です。

フラット35は、住宅ローンよりも契約条件がゆるく、最長35年の長期ローンが組めます。住宅ローンでは必須だった、団体信用生命保険への加入や連帯保証人が不要な点も、大きな違いです。

ちなみに最近では、フラット35よりもさらに条件を緩くした、フラット50も存在します。文字通り、最長50年間かけて返済する住宅ローンです。月ごとの返済額を少なくすることで、収入が少ない人でも無理のない返済プランをたてられます。

返済比率に問題があるのであればペアローンやリレーローンを検討する

自分たちの家族だけだと返済比率(年収に対する返済額の割合)が高くなり過ぎる人は、リレーローンを検討してください。親と同居することを条件に、親の返済を子が引き継いでローンの支払いをしていくというシステムです。

親と子で別々のローンを組んで、一緒に返済していくペアローンもあります。リレーローンより高額な借り入れができるほか、返済中に親が亡くなったとしても、債務が残らないことが多い点がメリットです。

ただし、家族間でトラブルになった際に名義変更が難しかったり、双方が返済をしているので互いへの援助が難しかったりといったデメリットもあります。単独で返済計画を立てられるほどの収入がない場合は、選択肢の一つとして検討するのもありです。

車ローンが通らない人はマイカーリースやサブスクを検討する

車ローンは、年収や働き方、勤続年数などが評価対象になりやすいです。そのため、収入が安定していない自営業やアルバイトなどは、ローンの審査に落ちやすいといえます。車ローンが通らず困っている人は、マイカーリースやサブスク(サブスクリプション)の活用がおすすめです。

どちらも、月ごとに決められた利用料を支払うことで、会社の車を自分の車のように利用できるサービスです。一般的に、契約期間が長めのものをカーリース、短めのものをサブスクと呼ぶ傾向があります。ただし、両者に大きな違いはありません。

本当の意味で自分の車は手に入らないものの、頭金や維持費を気にすることなく、月々の安価な出費だけで車を利用できるのは大きなメリットです。ただし、契約期間中は途中解約ができなかったり、契約満了時には車の状態に応じて、追加で支払いを迫られたりといったデメリットもあります。

中古車を自社ローンで購入する

自社ローンとは、車を販売するお店が購入資金を立て替えてくれるサービスです。一般的なカーローンより審査のハードルが低く、借り入れではないため金利も発生しません。審査もすぐに終わり、早ければその日のうちから納車が完了します。

デメリットは、各種手数料や保険料の支払いにより、通常のカーローン以上の支払いが必要になることです。ローンの返済期間も短めに設定されるため、月々の支払い金額が多くなります。

また、返済が済むまでは車の所有権を得られない点も特徴です。万が一支払いが滞ってしまうと、強制的に車を差し押さえられるリスクがあるため、無理のない返済計画が立てられる場合のみ、利用を検討してください。

ローンが通らない理由

ローンが通らない理由として最も多いのは、現在の収入に見合った返済プランが組めないケースです。大手の銀行ほど、返済が滞ってしまう可能性がある相手に対して、お金を貸してくれません。

また、現在の収入に問題がなかったとしても、過去の信用情報に事故歴が残っている場合は、ローンが組めない可能性があります。ローンは信用が重要なので、信用を損なった実績はマイナス要素です。

ほかにも少ないケースですが、申請した内容や情報に不備がある場合も、ローンは通りません。書類を提出する前に、内容に間違いや偽りがないか入念なチェックをすることが大切です。

  • 収入などが理由で返済できない可能性がある人は、ローンが通りにくい
  • 信用情報に問題がある人は、今の収入がよくてもローンが組めない
  • 提出書類に不備があるとローンが組めないので、確認を徹底する

収入に対してローン返済額が大きい、返済能力に不安がある

ローンを組めるかどうかは、返済比率を満たせるかが重要です。収入に対する年間の返済金額の割合を、返済比率と言います。

返済比率はどんなに高くても40%を下回ることが望ましく、一般的には20~25%が限度になるケースが多いです。例えば、年収300万円の人であれば、年間で返済金額の上限は60~75万円程度となります。

収入に対して、返済比率が高くなり過ぎる場合、返済能力に不安があるとみなされローンが組めません。収入とは、現時点の収入だけでなく、勤続年数や返済時の年齢、健康状態などから総合的に判断されます。許容範囲ぎりぎりの年収では、ローンに通りにくいと言えます。

ただし、稼いでいればなんでもよいというわけではなく、自営業のように稼ぐ金額に波がある職業は、返済能力を疑問視されることが多いです。また、過去に通院や入院の経験がある人も、健康状態に問題ありと判断され、ローン審査に落ちる可能性があります。

信用情報に遅延、異動、強制解約、任意整理など事故歴が残っている

安定した収入があるにもかかわらず、ローンが組めない人は、信用情報に事故歴が残っている可能性があります。過去にクレジットカードやローン、分割払いで支払い遅れなどをしていると、事故情報としてブラックリストに記録されます。主な事故情報は、以下の通りです。

主な事故情報
  • 遅延:支払いが遅れた
  • 異動:2か月以上の長期にわたって支払いが遅れた
  • 強制解約:支払いが滞り、クレジットカードやローンを強制解約させられた
  • 任意整理:返済ができず、任意整理などの債務整理をおこなった

事故情報は、完済後も最低5年間は記録が残り続けます。事故情報が残っている人は、たとえ現在の収入に問題がなかったとしても、信用されずローンが組めません。

申し込み内容が正しくない、在籍確認ができない

現在のローンは、Web上からでも簡単に申し込めます。手続きが簡単になった反面、申込内容の不備によって審査に落ちてしまうケースも増えてきました。特に誤情報は、最悪の場合虚偽申告として信用を失い、次回以降も審査に通らない可能性があります。

年収や職業の項目も重要ですが、意外に間違いやすいのが電話番号やメールアドレスです。各種連絡先を間違えてしまうと、審査に関する問い合わせが通じなくなり、結果として音信不通扱いで審査落ちしてしまいます。

また、審査途中で本当に働いているか確認するために、職場に電話をかける作業を在籍確認と言います。在籍確認ができなかった場合、職業の信ぴょう性がなくなり審査が通りません。必ずしも自分が対応する必要はないため、電話に出た人が自分の存在を証明してくれるよう、事前に働きかけてください。

既に借り過ぎている、総量規制以上の借り入れがある

総量規制とは、借り入れ金額を年収の三分の一までに制限する仕組みです。すでに借金が多い人は、新しくローンを組むことができません。ちなみに、住宅や車のローンは例外として認められているため、総額が年収を大きく超える場合でも、借り入れが可能です。

ローンの審査をする際は、現在の借り入れ状況ももれなくチェックします。借り入れ実績がある人は、ほかのところでもまた借り入れをするのではと疑われてしまいます。そのため、たとえ少量でも借り入れが残っている場合、ローン申請には大きなマイナスポイントです。

借り入れが多過ぎてローンが通らない人は、借り入れ金額を減らすだけでなく、借り入れ件数を減らすことも有効です。なるべく借り入れを一本化し、少しでも審査に通りやすくなるようにすることが重要です。

どうしてもローンの審査が通らない時の対処方法

上記で紹介したローンが通らない原因に該当する場合、小手先の努力をいくらおこなっても、ローンの審査に通るのは難しいです。原因を解決するための、根本的な努力が必要となります。

まず、信用情報に事故情報が登録されている人は、登録された情報が消えるまで待つ必要があります。その間に、収入をあげるなり借金を返済するなりして、少しでも審査に通りやすい環境づくりをすることが大切です。

また、どうしてもローンが組めないのであれば、ローンに頼らない資金作りも検討の余地があります。国や市役所から借りられる公的融資や、生命保険を利用した契約者貸付制度に頼るのも、選択肢の一つです。

  • 事故情報がある人は、情報が消えるまで待たないと審査に通らない
  • ローンに頼らない資金集めの方法もある

信用情報のブラックが消えるまで待つ

信用情報に事故情報が残っているうちは、どんなに高い収入であってもローンを組むのは難しいです。事故情報は最低5年で登録が消えるため、事故情報が消えるまで気長に待つ必要があります。

一つ注意点として、事故情報が消えるのは、該当する借金の完済が終了してから5年後だということです。たとえば、ローンの滞納をしてしまい、そこから3年後に返済が完了した場合、事故情報が消えるのは、ローンの滞納をしてから8年後です。

また、債務整理による事故情報は、最大で10年間登録が続くケースがあります。事故情報が残っているかは、信用情報機関に確認できるため、ローンの申請をする前にチェックしておくことをおすすめします。

返済に注力し、借入金額を減らす

基本的に、借り入れ金額は少なければ少ないほど、ローンの審査に通りやすくなります。今の借り入れ状況で審査落ちが続くのであれば、いったん借金の返済に力をいれることが先決です。

また、借り入れ金額を最小限にして、合計の借り入れ金額を減らすことでも、ローン審査に通りやすくなります。借り入れ金額が少なくなれば、毎月の負担を許容範囲内に収めやすくなるため、今借りている借金の返済は急務です。

収入を増やす、正規雇用の仕事に転職する

ローンを組むための信用を得るために、最も効果的な方法は収入を増やすことです。年収が増えるほど、総量規制の限度額も多くなり、借り入れをおこなう際に有利です。

また、収入の安定性も重要です。同じ収入であれば、自営業者や個人事業主よりも、正規雇用のサラリーマンのほうがローン審査に通りやすいと言えます。正規雇用であれば、よほどのことがない限り安定して給料がもらえるからです。

今の仕事にこだわりがないのであれば、正規雇用の仕事に転職することで、ローンを組める可能性が高くなります。多少今より年収が下がったとしても、正規雇用としての安定を高く評価する金融機関は多いため、転職も選択肢の一つと言えます。

勤続年数を増やす

普段はあまり意識されない部分ですが、ローン審査においては勤続年数も重要です。勤続年数が多ければ、それだけ転職によって今の収入が変化するリスクが小さくなることを意味しており、ローンを組むが側からすると安心して貸し出せます。

勤続年数は、自分の努力で改善できるものではありません。今の会社で働きだしてまだ日が浅いのであれば、ある程度勤続年数が多くなるまで待つことも重要です。一般的に、勤続年数が3年以上あれば、大抵のローンを組むことができます。

ローン以外の方法でお金を作る

収入や借金を改善できず、ローンの審査に落ちてしまう人は、ローン以外の方法でお金を作る手段を検討してください。国や保険の制度を活用することで、金融機関でローンを組むことなく、ある程度まとまったお金を用意できます。

たとえば市役所では、生活困窮者への支援を目的とした貸し出しの申請ができます。また、積み立て型の生命保険に加入している人は、解約返戻金を担保に貸付契約を結ぶことが可能です。

どちらもローンとは条件や審査の基準が異なるため、ローンを組めない人でもお金を借りられる可能性があります。どうしてもまとまったお金が必要な人は、参考にしてください。

公的制度で低金利の融資を受ける

国の制度として、生活困窮者を支援する目的でつくられた公的融資制度があります。ローンと違い、低所得の人や失業者、健康に問題がある高齢者であっても借り入れができる点が大きな特徴です。利子についても、ローンに比べて低金利もしくは無金利となっています。

最寄りの市役所で申請をすることで、申請者の属性(お金がない理由)に応じた支援制度をうけられます。審査に通過すると、1週間~1か月程度で借り入れることが可能です。

お金が必要な理由や、現在の状態によって、受けられる支援の種類は異なります。基本的に、受けた支援に関連する支払いにしか使えない(生活支援なら生活費、教育支援なら教育費)ため、お金の利用方法が制限される点だけは注意です。

保険会社の契約者貸付制度を利用する

積み立て式の生命保険を契約している人は、解約払戻金を担保にお金を借りることができます。解約払戻金とは、保険を解約した際に手元に戻ってくる金額のことです。掛け捨ての生命保険の場合は、基本的に解約払戻金はありません。

お金を借りたとしても、保険はそのまま継続できます。また、自分が積み立ててきたお金から借りるため、審査が必要ありません。借り入れの金利も、カードローンに比べれば低く設定されています。

ただし、返済が滞ってしまうと、保険が失効してしまう点は注意が必要です。また、審査がないからとたくさん借り入れてしまうと、万が一保険が適用される事態になった際に、借り入れ分と相殺され支払われる金額が減ってしまうことも覚えておいてください。

債務整理できないか弁護士に相談をする

債務整理をおこなうと、約5年間はローンが組めなくなります。しかし、債務整理が必要なほど借り入れが多くなっている場合、5年後も現状は変わっていない可能性が高いです。返済できる目途が立たないのであれば、債務整理をしたほうが結果的に早くローンが組めます。

債務整理を希望する際は、弁護士に相談するのが確実です。法テラスであれば、無料で相談ができます。弁護士費用についても、無理のない返済プランを組むことになるため、手持ちのお金が少なくても心配する必要はありません。

必ず審査に通るカードローン会社や方法はない

審査の基準や内容はあくまで目安なので、同じ条件であっても通るローンと通らないローンがあります。ローンに通る確率を上げる方法はたくさんありますが、必ずローンを通過させる方法はありません。

もし、絶対にローンが組めると持ちかけてくる相手がいるなら、闇金の可能性が高いです。闇金であればたとえ事故情報が残っている状態でもローンが組めますが、法外な利息や悪質な取り立てに加え、個人情報を悪用されるリスクもあります。

また、SNS上にもお得な融資の話がたくさんありますが、ほとんどは詐欺です。お金を借りるどころか手元の少ないお金すら失ってしまう可能性が高いため、利用を検討すべきではないと言えます。

  • 必ずローンが通る方法は存在しない
  • 絶対ローンが組めると言ってくる相手は闇金の可能性が高い
  • SNS上の融資は、ほとんどが詐欺

ブラックでも借りれる会社は闇金の可能性があるので避ける

基本的に、ブラック(事故情報が登録されている)の場合、ローンの審査はほぼ通りません。信用できない相手にお金を貸しても、返ってくる保証がないからです。にもかかわらず、ブラックでも問題なく借りられる相手は、無理やり取り立ててくる闇金の可能性が非常に高いです。

闇金にお金を借りてしまうと、法外な利息はもちろん、自宅まで押しかけての取り立てに恐喝、個人情報の悪用など様々なデメリットが生じます。最悪の場合、借金を理由に犯罪の片棒を担がされるケースも珍しくありません。

闇金だと知らずに借りてしまった場合、弁護士や警察に相談することで、返済契約を解消することができます。ただし、契約解除後も嫌がらせや恐喝が続く可能性が高いため、絶対に闇金からお金を借りてはいけません。

SNSの個人間融資掲示板は詐欺かもしれないので借りない

SNSの掲示板には、だれでもお金が借りられる個人間融資の話がいくつもあります。しかし、個人間融資の多くは詐欺または詐欺まがいの話であり、まっとうにお金が借りられる可能性はほとんどありません。

個人間融資は審査や契約が必要ないですが、裏を返せば相手がなにをしてきたとしても、契約違反にはならいことを意味します。契約がなければ、弁護士に頼んで債務整理などにより契約を解消することもできません。

お金の貸し借りには信用が大切です。どれだけお金に困っていたとしても、相手の素性がわからない、SNSを使った個人融資を利用すべきではありません。

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この記事の監修者 山口学
自己紹介 株式会社トイントの代表取締役。「債務解決サポート」の編集・監修を行っています。10年以上のWEBメディアの運営・管理経験を活かし、最新のトレンドや現実事例を元にした情報提供に力を注いでいます。
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