キャッシング

絶対審査に通るおまとめローンはどこがある?誰でも必ず借りれる方法やどこにも通らない時の対処方法等の解説とおすすめ一覧

おまとめローンを借りるには審査が必要なので、必ず借りられる保証はありません。むしろ、絶対に借りられると言ってくる相手は闇金や詐欺の可能性が高いため、そういった相手からは絶対に借りないことを強くおすすめします。

審査を通過するのは容易ではありませんが、査審査の基準はある程度決まっているため、審査に落ちる原因や通りやすいポイントなどを把握しておけば、その分だけ審査を通過しやすいです。おまとめローンを借りたい人のために、審査を通過するためにできることや、通らない際にできる対処方法などをまとめました。

また、どこから借りたらいいか迷っている人のために、おすすめの借入先についても紹介しています。おまとめローンを利用したい人はもちろん、将来おまとめローンを使う可能性がある人もぜひ目を通してください。

この記事でわかること
  • おまとめローンとは、複数社のローンを一本化するサービス
  • 絶対通るおまとめローンはない、必ず審査が必要
  • おまとめローンの審査基準は、主に返済能力と事故情報の有無
  • 必ず借りれるおまとめローンは、ヤミ金や詐欺業者の可能性が高いので絶対に借りない
  • 誰でも通るおまとめローンはないが、通りやすいおまとめローンはあるため、自分の返済能力にあった借入先を見つけることが大切

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【目次】このページ先読み

絶対審査に通る、必ず借りれるおまとめローンはない

大前提として、おまとめローンを100%借りるための方法はありません。必ず厳密な審査がおこなわれるため、こちらの借入状況や返済能力次第では、どうやっても借りられないケースもでてきます。

特に、ブラックリストに載っていたり収入が不安定だったりする人は、返済能力がないとみなされて審査落ちしてしまう可能性が高いです。むしろ、ブラックリストに載っていても貸してくれるような相手は、まっとうな金融業者ではないため警戒してください。

ブラックリストに載っていたり、返済のめどが立たなかったりしてもおまとめローンが組める業者は、ヤミ金か詐欺業者である可能性が高いです。甘い言葉に釣られて契約してしまうと、非合法や請求や取り立て、犯罪へ加担させられるなど非常にリスクが高いので、絶対に避けてください。

  • おまとめローンを借りるには、必ず審査が必要
  • 審査不要で借りられる業者は、ヤミ金か詐欺の可能性が高い

必ず審査があり激甘審査なところはない

おまとめローンを契約するためには、審査に通過する必要があります。相手の金融業者視点から考えると、万が一返済してもらえなければ大損になるため、契約する相手の選考は慎重になるのも当然です。

審査内容は金融機関によって異なりますが、基本的には現在の借入残高や収入などが主な審査対象です。また、職業や役職などから収入の安定性についても考慮され、返済能力があるのかを総合的に判断します。

おまとめローンではそれなりに大きな金額を扱うため、その分審査も厳しいことが多いです。甘い審査でおまとめローンを組んでくれる金融業者はほぼ存在しないため、利用するためには厳しい審査を通過する必要があります。

ブラックも審査に通るおまとめローンはヤミ金

ブラックリスト入りしている人や収入がない人は、まず審査には通りません。返済できる見込みがないのに、お金を貸すのはリスクが高すぎるからです。しかし、中にはブラックでもおまとめローンを組めたり、審査なしで契約可能だったりする金融業者も存在します。

これらの金融業者はほぼ確実にヤミ金か詐欺業者です。どこも審査が通らないからといって安易にローンを組むと、契約の過程で個人情報を悪用されたり、犯罪の末端人員として利用されたりと大きなリスクを背負うことになってしまいます。

もちろん借りたお金についても、無理やり取り立ててくるため、最終的にお金も物も一切残らないケースが多いです。ヤミ金に引っかからないためにも、ローンの審査が不要な相手を探すのではなく、まっとうな金融業者でローンを組めるように努力することを心がけてください。

おまとめローンとは

おまとめローンとは一言で言うと、借金の一本化です。複数社から借りている借金を一社から借りたお金ですべて返済し、今後は新たに借りた一社だけに絞って返済をおこないます。総量規制の対象外なので、年収が低い人でも大きな金額の借入が可能です。

借金を一本化することで、支払い日や金額が明確になり、返済管理が楽になる点がメリットです。また、もともと借りていた金融業者の金利によっては、おまとめローンにしてまとめたほうが金利が安くなるケースもあります。

ただし、逆におまとめローンのほうが金利が高い場合、返済総額が大きくなってしまう可能性が高いです。また、おまとめローンは借金の完済を目的とした融資なので、基本的に完済するまで追加の借金ができない点も、無視できないデメリットといえます。

  • おまとめローンとは、借金の一本化
  • 複数社の借金をまとめることで、管理が楽になる
  • 返済が目的のローンなので、追加融資は受けられない

おまとめローンのメリット

おまとめローンを活用すれば、借りている金融業者ごとに違った毎月の返済日や支払い金額を、月1回に減らせます。何日にいくら支払ったらいいのか明確になるため、金銭管理が楽にできる点は大きなメリットです。

また、金利の低いおまとめローンを利用することで、借金全体の金利を下げて返済総額を減らせます。基本的に借入金額は小さいほうが金利が高く設定されがちなので、まとめて大きな金額を借りるおまとめローンのほうが金利が低くなる可能性が高いです。

さらに、複数の金融機関からお金を借りている状態である、多重債務者でなくなることにより、ほかの住宅ローンや教育ローンなどの申請が通りやすくなる点も見逃せません。何社から借りているのかは信用情報から確認されるので、借入数を少なくできるだけでもメリットは大きいです。

おまとめローンのメリット
  • 返済日や支払い金額を統一することで、管理が楽になる
  • 金利が高い業者から借りている場合、金利を減らせる可能性がある
  • 複数社の借金を一本化することで、多重債務者とみなされにくくなる

おまとめローンのデメリット

おまとめローンにしたことで、金利が絶対に下がるとは限りません。契約するローンの金利や契約前の各金融機関の金利次第では、むしろまとめたほうが金利が高くなるケースもあります。

金利を下げられたとしても、おまとめローンを契約したことで返済期間が長くなり、結果的に返済総額が増えてしまうケースもあります。金利と返済期間はよく確認して、元の状態より損をする契約をしないことが大切です。

また、おまとめローンは借金を返済するためのローンなので、追加の借入ができません。さらにおまとめローン自体の審査も厳しいことから、だれでも気軽に利用できる制度ではない点は頭に入れてください。

おまとめローンのデメリット
  • 契約内容によってはむしろ金利が高くなる
  • 金利を下げられても、支払い期間の増加により支払い総額が増えることもある
  • 審査が厳しく、追加での借入もできない

総量規制の対象にはならない

おまとめローンを契約する際に気になるのが、総量規制の存在です。総量規制とは、簡単に言うと借金できる金額の上限を年収の約三分の一までと定めているものです。おまとめローンは大抵の場合で、総量規制以上の借入をすることになってしまいます。

しかし、おまとめローンは総量規制の対象になりません。基本的に借りる側が有利になるおまとめローンは、借入を制限して個人を守る総量規制で制限する必要がないからです。

とはいえ、必ずしもおまとめローンが総量規制の対象外になるわけではありません。総量規制の対象外になる条件は、おまとめローン利用後のほうが金利が低かったり、毎月の返済負担が軽くなったりする場合です。利用者の負担が軽くなる条件でローンを組まないと、総量規制に引っかかる場合があるので注意してください。

おまとめローンの審査基準

おまとめローンを組む際の審査項目は、主に返済能力と事故情報の有無です。返済能力とは収入の多さや安定性などを判断され、事故情報はブラックリストに載っていないかを確認されます。

必要な返済能力は借りる金額によって異なるため、明確に年収いくら以上あれば大丈夫といった基準はありません。一方、事故情報については、1つでも記録があるとローンを組めない可能性が高いです。

ほかにも、年齢や住所などの基本情報から、家族構成や生活スタイルなども加味したうえで、総合的に判断されます。審査内容を踏まえてローンを組めるかどうかは金融機関次第なので、不安な人はダメもとで審査を受けるのもありです。

  • おまとめローンの主要な審査内容は、主に返済能力と事故情報の有無
  • 借りる金額や生活環境などによって、求められる条件は異なる
  • 事故情報は1つでもあると、ほぼ確実にローンが組めない

返済能力はあるか

ローンを組む以上、どんな金額であってもきちんと返済できる相手であることを確かめる必要があります。返済能力の有無は真っ先に確認されるため、年収の多さが借りられる金額の多さに直結すると言っても過言ではありません。

重要な点として、年収は多さだけでなく安定性も重視されます。たとえば自営業や個人事業主は、年収が保証されていないため安定性に欠けると判断されやすいです。また、事業内容によって月収にむらがある人も、安定性に不安を持たれる可能性があります。

反対に、会社員や公務員は安定した収入が得られるため、年収がやや少なくても審査に通りやすいです。返済能力は、年収の多さと安定性の両面から審査される点を覚えておいてください。

金融事故などないか、信用情報はブラックではないか

おまとめローンに限らず、お金を借りる際は必ず事故情報の有無を確認されます。事故情報とは端的に言えば、ブラックリストに載っていないかどうかを確かめることです。過去に返済の滞納がある人は、ブラックリストに事故情報が登録されているケースも少なくありません。

ブラックリストに載っている場合は、収入の多さを問わずローンが組めない可能性が高いです。金融業界は信用で成り立っているため、返済が滞る可能性のある相手への貸出は敬遠されるからです。

一度ブラックリストに載ってしまうと、5~10年程度は信用情報に傷がついたままになってしまうため、長期間にわたってローンが組めません。自分の信用情報については、信用情報機関に問い合わせることで確認できるため、不安な人は一度確認しておくことをおすすめします。

おまとめローンの審査に通りやすくするためにできること

ローンの審査は人がおこなうものなので、情が入り込む余地は十分にあります。審査に通りやすくなるようなポイントを押さえ、真摯な対応で審査に臨むことで、同じ条件でも態度が悪い人より審査に通りやすくなることは事実です。

ポイントとしては、どんなに不利な情報でも包み隠さず申告してください。万が一途中で嘘がバレてしまうと、一気に信用を失いほぼ確実にローンは組めません。また、条件によっては、新しい金融業者よりも今借りているところにおまとめローンを相談したほうが、ローンを組める確率は高いです。

また、印象を良くするために、借入金額や借入先は少しでも減らすことが大切です。返せる分は事前に返済を済ませ、できる限り借金を清算した状態にしてから、おまとめローンの審査を受けることを心がけてください。

  • 真摯な態度を心がけ、不利な情報も包み隠さず話す
  • 嘘がバレると、ローンを組める確率が大きく下がる
  • 事前に借入金額や借入先を少しでも減らしておく

申込書類は正確に、嘘を申告しない

おまとめローンへの申込書類は、審査のうえで非常に重要な参考資料です。細かい数字まで可能な限り正確に記入し、間違っても虚偽の申告をしないよう心がけてください。ただし、数字をうっかり間違ってしまった程度であれば、訂正すれば問題ありません。

伝えるべき情報の中には、自分が不利になってしまう情報が含まれるケースも多いです。しかし、おまとめローンに頼る時点で多重債務者として扱われる以上、相手もある程度は承知のうえで対応してくれます。嘘偽りなく伝えることは、相手から信用を得るためにとても重要です。

反対に、嘘をついてバレてしまった場合は、相手からの信用は全くなくなります。その場しのぎの嘘は、審査途中で大抵バレてしまうため、嘘をつき続けるのは困難です。嘘をつくと通る審査も通らなくなってしまうため、必ず本当の情報を正確に伝えてください。

今借りているところにおまとめローンの相談する

同じおまとめローンの審査を受けるのであれば、新しい金融業者を探すよりも、既に借りている相手に相談したほうが、審査は通りやすいです。ある程度こちらの内情を知っているため、審査もスムーズに進みやすいといえます。

金融業者側としても、たくさん借りてくれればその分利息によって利益を得られるため、返済のめどが立っている限りは、自分たちから借りてほしいと考えるのは当然です。多少条件が厳しくても、これまでの返済履歴に問題なければローンを組んでくれるケースも少なくありません。

ただし、ほかの金融業者で借りたほうが金利が少なくなるのであれば、返済金額を減らすためにもそちらを優先すべきです。また、既に借りている先で返済を遅延させてしまっている場合は、逆にローンを組みづらくなっている可能性もあります。

借金額、借り入れ件数はなるべく少なくしておく

複数の借金をまとめるためのおまとめローンとはいえ、まとめる先は少ないほうがローンを組みやすいです。すべての返済ができない場合でも、できる限り返済金額と返済先を減らしておいたほうが、ローンが組める確率が高まります。

返済先を減らす場合には、利が高かったり借入金額が少なかったりする業者から優先して返済してください。返済先が1つ減るだけでも、おまとめローンを組める確率は大きく増加します。

借金の金額が少ないほど、おまとめローンで借りる金額も少なくて済むため、求められる返済能力も小さいです。少しでもローンを組める確率を上げるために、無理のない範囲で返せる分は先に返済しておくことをおすすめします。

おまとめローンを選ぶ時に気を付けたいこと

おまとめローンは、組めば必ず楽になるタイプのものではありません。事前におまとめローンの条件や、今後の資金繰りなどを把握しておかないと、おまとめローンを組んだのに余計に苦しくなってしまうケースもあります。

たとえば、借金を一本化しても、返済金額や返済期間が増えてしまったら意味がありません。おまとめローンを組むことによって、毎月の返済額や金利がちゃんと減るのかを必ず計算してください。

また、おまとめローンを組むデメリットとして、追加での借入ができない点があります。ビジネススタイルによっては、適宜融資を必要とする人もいるため、追加融資がなくても返済が終わるまで、資金繰りは大丈夫なのかを把握しておくことが大切です。

  • おまとめローンを組む前に、返済額や金利が減るのかを確認する
  • おまとめローンは追加融資が受けられないため、融資が必要ないタイミングを選ぶ

毎月の返済額や返済総額が減るのか

おまとめローンを組む目的には、借金を一本化させるためだけでなく、毎月の返済額や金利を抑えることも含まれています。おまとめローンを組んだにもかかわらず、支払い額が増えてしまったり金利が高くなってしまっては、わざわざローンを組む意味がありません。

ローンを組む前と組んだ後で、毎月の返済額や金利がどう変化するのかを比較して、条件が良くなる場合にだけおまとめローンを利用することが大切です。借金の一本化は確かに管理が楽になりますが、支払い額や金利を増やしてまでおこなうことではありません。

毎月の返済額を増やして返済総額を減らすのか、もしくは返済総額が増えても毎月の返済額を減らすのかは、各個人の自由です。自分が希望している通りの返済プランが組めるのかを確認したうえで、おまとめローンを組んでください。

おまとめローン契約後の追加融資はできないので融資が必要な場合には時期を選ぶ

おまとめローンを組んだ際に注意すべき点として、追加融資が受けられないことが挙げられます。おまとめローンはあくまで返済をするために借りるお金なので、さらに借金を増やすことは認められないからです。

借金を返済している途中に、追加融資が必要になるケースは決して珍しくありません。収入にむらがあったり、安定性が低かったりするビジネススタイルの場合は、むしろ融資をうまく使ってビジネスを拡大している人も多いです。

おまとめローンを組む場合は、返済途中に追加融資が受けられなくなるため、融資がなくても大丈夫なタイミングを選ぶ必要があります。どうしても仕事柄頻繁に融資を受けなければいけない場合には、おまとめローンを利用すべきではありません。

おまとめローンの審査にどこも通らない理由

安定した収入が保証されている会社員であるにもかかわらず、どこのおまとめローンにも審査が通らない人は、一定数存在します。原因は人によって様々なため、自分がどの原因に当てはまっているのかを確かめることが大切です。

単純に収入が少ない場合はもちろん、今の会社での勤務歴が短い場合も、収入の安定性が疑問視されるケースがあります。また、いくら借入先をまとめるおまとめローンでも、現在の借入先が多すぎる場合は、そもそもローンを組めないことが多いです。

そして、過去に返済の遅延や債務整理などをおこなっていた場合は、信用情報に事故情報として登録されてしまうため、情報が消えるまではローンが組めません。事故情報が残っている場合は、時間経過によって事故情報が消えるのを待つ必要があります。

  • 勤務歴が短いと、収入の安定性を疑問視される
  • 借入先が多すぎると、おまとめローンが組めない可能性がある
  • 事故情報が残っている限りローンは組めない

収入が少ない、勤務歴が短い

最も考えられるパターンは、単純に借りたい金額に対して年収に不安が残るケースです。収入が少ないと返済能力を疑問視されるため、いくら安定性のある会社員や公務員であっても、ローンが組めない可能性があります。

また、今の会社に勤めてから日が浅い場合も、ローンを組めないことが多いです。その会社に今後も居続ける保証がないため、最大の強みであるはずの、収入の安定性を疑問視されてしまうからです。

勤続年数については、最低でも1年以上勤めてからおまとめローンの申請をすることが重要です。もちろん、長ければ長いほど信用につながります。転職直後などは、おまとめローンを借りにくいことを理解しておいてください。

債務整理など異動の履歴がある

クレジットカードやローンの返済に遅延があった場合、信用情報には異動情報として記録が残ります。これはれっきとした事故情報であり、ローンを組みたくても情報が登録されている限りは難しいです。主な異動の内容としては、以下の通りです。

異動の原因 内容
延滞・遅延 クレジットカードや家賃などを支払い日が過ぎても支払わなかった
債務整理 任意整理や自己破産など、債務整理をおこなった
代位弁済 返済ができなくなり、代わりに連帯保証人などに返済してもらった
強制解約 返済を滞納し、クレジットカードの強制解約をうけた

いずれの内容だったとしても、ローンを組む際には大きな障害となってしまいます。異動の履歴が残っている限り、ローンを組める確率は絶望的です。

借入件数が多め

おまとめローンが複数の借入先を一本化するための仕組みだとしても、あまりにも借入件数が多い場合には、ローン自体組めないケースも少なくありません。借入件数の許容ラインは金融業者によって異なりますが、おまとめローンを組むためには大でも3社までが好ましいです。

4件以上の借入がある場合、そもそも複数から借入が必要なほど返済能力が低いとみなされてしまうため、ローンの審査が通りにくくなってしまいます。借入先が多すぎておまとめローンが組めない人は、まず借入先を減らすところから始めてください。

おまとめローンの審査にどこも通らない時の対処方法

どうやってもおまとめローンの審査に通らない場合でも、今より負担を軽くする方法はいくつかあります。たとえば、現在の借入先に金利を引下げるための交渉をすることで、金利を下げて負担を軽くできる可能性があります。

また、金利の低い借入先に増額申請をして借入を増やし、金利の高い借入先の返済に充てるといった選択肢もありです。借入総額は変わりませんが、合計の金利が下がるため、支払い総額を減らせます。

もしこれらの方法が通じず、本格的に返済が難しいと感じている場合は、最後の手段として弁護士を通じての債務整理を検討してください。少なくないデメリットはありますが、無理のない返済プランや借金の帳消しなど、メリットも大きいです。

  • 今の借入先には、金利の引下げ交渉ができる
  • 合計の金利を下げるために、金利の低い借入先に増額申請をして、金利の高い借入先の返済を済ませる
  • どうしても返済が難しい場合は、弁護士に頼って債務整理をおこなう

現在、契約中の借入先に金利引下げを打診してみる

借入先の金利は、交渉によって引下げられる可能性があります。ただし、普通に引下げをお願いしても断られる可能性が高いので、金利の引下げによって相手にも何かしらのメリットがあることを示すことが重要です。

例えば、今後も借入を続けたり、借入金額を増やしたりすることを約束すれば、引き換えに金利を下げてくれるケースがあります。相手としても長期的な付き合いをしたほうが結果的に多くの利益を得られるため、メリットがあると思わせられれば金利を下げてくれる可能性が高いです。

もちろん、返済は遅れがないよう徹底し、返済能力を疑問視させないようにすることも大切です。金利さえ引下げられれば、同じ金額を借りているとしても返済総額は減るため、負担を軽くできます。

今借りている金融機関に増額申請をしてみる

新しく借入先を増やせない場合におすすめなのが、今借りている金融機関に増額申請をする方法です。増額申請が通ると、文字通り借入金額の上限が増額されるため、より多く借りられます。

金利の低い金融機関に増額申請をして、金利の高い金融機関の借金を返済すれば、借金全体の金利を下げられます。また、増額申請をすることによって、借りている先の金利が引下げられるケースもあるため、金利の面では二重の意味でお得です。

ただし、現在の年収によっては、増額申請をしたのにむしろ上限が減らされてしまうリスクもあります。借入件数や年収などが、もともと借入をおこなった時より悪くなっている場合は、増額申請が裏目にでることもあるので注意してください。

おまとめローンの審査に通らなくなったら債務整理がベスト

おまとめローンの審査に通らず、いよいよもって返済が厳しくなってきたと感じた場合は、最後の手段として弁護士や司法書士を通じて債務整理を検討してください。債務整理にもいくつか種類があり、借金の利息がなくなったり、借金そのものが消滅したりといった効果が見込めます。

債務整理の種類 内容
任意整理 借入先と交渉し、利息のカットなどによって無理のない返済プランを立てる
個人再生 裁判所を通じて借金を10~20%に減額し、3~5年で完済を目指す
自己破産 一部を除いた資産を失う代わりに、免責(借金の返済義務がなくなる)を得る

債務整理は信用情報に傷がついたり、一部を除いた資産を失ったりと、少なくないデメリットがあります。しかし、返済ができなければいずれ裁判や強制的な差し押さえによって今以上に悲惨な末路をたどってしまうため、返済が無理だと判断した時点で債務整理を検討すべきです。

返済額を減らす為に借金減額シミュレーターで診断する

債務整理によって具体的に借金がどうなるのかを知りたい場合は、弁護士事務所や司法書士事務所が運営している借金減額シミュレーターを利用してみてください。借入金額や借入年数など、簡単な情報を入力するだけで、おおまかな減額幅が確認できます。

基本的に借金減額シミュレーターは無料で利用できる場合が多いです。まずは、無料診断でどの程度借金を減らせるのかを確認したうえで、改めて弁護士や司法書士に相談するとスムーズに話が進みます。

1つだけ注意点として、借金減額シミュレーターを餌にした詐欺や悪徳業者の存在が挙げられます。自分の身を守るためにも、シミュレーターを利用する際は必ず運営元を確認し、大手で名の知れたところであることを確認してから利用してください。

おまとめローンおすすめランキング一覧

同じおまとめローンでも、借りる金融機関によって金利や審査の難易度などが細かく違います。同じ金額を借りるのであれば、なるべく条件が優れている金融機関から借りたほうが、最終的にはお得になるため、借入先は慎重に選ぶことが重要です。

たとえば、銀行はローンの審査が厳しい代わりに、金利が低く設定されています。一方消費者金融のおまとめローンは、金利がやや高めな代わりに審査が銀行よりも緩く、融資までの日数も少ない点が特徴です。

どこから借りたらいいのかわからない人のために、金融機関ごとにおすすめのおまとめローン先をまとめました。自分にとって最も都合がいい借入先を見つけるための参考にしてください。

  • 銀行のおまとめローンは金利が低い
  • 消費者金融のおまとめローンは審査が緩く、借入までの期間が短い

銀行系おまとめローンなら金利を抑えられる

銀行系おまとめローンの特徴は、比較的低金利で借りられることです。支払い総額を抑えられるため、ほかの金融機関で借りるおまとめローンよりも好条件で融資を受けやすいといえます。

ただし、その分審査は厳しく、少しでも返済能力を不安に思われれば容赦なく審査落ちさせられます。一定以上の収入の多さ及び安定性が求められるため、審査に通過することが最も大変なのが銀行ローンです。

また、銀行のローンは既存の借入よりも金利を引下げることが義務付けられていないため、今借りているローンの金利によっては金利が変わらない可能性もあります。全体的に低金利な銀行ローンですが、条件はよく確認してから審査を受けてください。

東京スター銀行のスターワン乗り換えローンはWEB完結OK

東京スター銀行のおまとめローンは、手続きがWeb上で完結する点が特徴です。Web上から仮審査をおこない、通過後は必要書類を提出するだけで、契約手続きが完了します。銀行に出向く必要がないので、忙しい人でも簡単に申請できます。

主な条件は20歳以上65歳以下で、年収が200万円以上の会社員や派遣社員です。自営業や個人事業主は、残念ながら利用できません。借入可能金額は、30~1,000万円の間で変動します。

金利は9.8%、12.5%、14.6%の3種類の中から、審査によって決められます。今の金利がこの3つを下回っている場合、審査に通っても金利が低くならない可能性があるため、十分に注意してください。

西日本シティ銀行のNCB おまとめローンは無担保で保証人もなし

担保や保証人に困っている人には、西日本シティ銀行がおすすめです。無担保かつ保証人不要でローンが組めるため、あてのない人でも収入さえあれば問題なく審査を受けられます。

主な条件は、20歳以上75歳未満で、完済予定の年齢が80歳を超えないことです。個人事業主や主婦であっても、一定の収入さえあればローンが組めます。金利は4.5%~15.0%の間で、審査により決定します。

借入可能金額は、10~500万円の間です。ただし、パートやアルバイト、専業主婦などの場合は上限が50万円までとなっています。また、取り扱い店舗の近くに住んでいないと借りられないため、近くに対応店舗があることを確認してください。

消費者金融おまとめローンなら借り入れまでの時間がかからない

消費者金融のおまとめローンは、借入まで時間がかからない点が特徴です。最短で即日融資も可能なので、できるだけ早く借入をしたい人におすすめといえます。

また、審査は銀行ほど厳しくないため、条件ギリギリであっても融資を受けられる可能性があります。特に、収入が不安定な人は銀行では審査落ちする可能性が高いため、安定収入のある人以外は圧倒的に消費者金融のほうが借りやすいです。

さらに、消費者金融のおまとめローンは、必ず借りる前より金利を低くすることが義務付けられています。審査に通れば絶対に今より金利が下がるため、返済総額が増えることがない点は大きなメリットです。

プロミスのおまとめローンは審査時間が短い

一刻も早く融資を受けたい人には、プロミスのおまとめローンがおすすめです。直接店頭で申し込みをすれば即日融資を受けることもできるため、迅速な借入が期待できます。

主な利用条件は、20歳~65歳で安定した収入を持っている人です。借入金額次第では、パートやアルバイトでも審査が通る可能性があります。金利は6.3%~17.8%と銀行のおまとめローンに比べると、若干高めに設定されています。

借入金額の上限は300万円程度と若干低めですが、少額の借入であれば金利の差も相対的に小さくなるため、おまとめローンを組む価値は十分にあります。銀行よりも早急かつ簡単に融資が受けられるため、急ぎでお金が必要な人は利用を検討してください。

アイフルのおまとめMAXの限度額は800万円

消費者金融で高額の融資を受けたい場合は、アイフルのおまとめMAXがおすすめです。借入上限が800万円まで確保できるため、審査に通りさえすれば高額な借入もできます。

主な条件は、20歳以上で安定した収入を持っている人です。基準は借入金額によって異なるため、自分がどれくらい融資を受けられるかは審査次第といえます。収入の多さだけでなく、安定性も重視されるため、会社員は有利に借入可能です。

金利は3%~17.5%の間で変動し、最長10年をかけて返済していきます。借入上限の多さはメリットですが、その分支払い期間や支払い総額が増えてしまうリスクもあるため、計画的な借入を心がけてください。

SMBCモビットのおまとめローンはポイントでの返済もできる

SMBCモビットのおまとめローンは、Tポイントを返済に充てられる点が特徴です。ポイントで借金を返済できる金融機関は限られているため、Tポイントがたくさんたまっている人は利用を検討してください。

主な条件は、20歳~65歳で安定した収入のある人です。収入さえ安定していれば、自営業やアルバイトでも利用できます。利用限度額は500万円までなので、ある程度高額な借入にも活用可能です。

金利は3%~18%と、最大金利が若干高めに設定されています。ポイントが返済に使えるとはいえ、それ以上に金利の支払いが増えてしまっては本末転倒なので、ポイントや金利込みでほかのおまとめローンよりお得に利用できると判断した場合の利用がおすすめです。

信販系カードのおまとめローンは独自のサービスで選べて便利

信販系カードとは、クレジットカードの中でも信販会社などから発行されているカードを示します。比較的長い歴史を持つクレジットカードが多く、信用性という意味ではほかのクレジットカードより高いです。

一般的なクレジットカードにはない独自サービスが付随しているケースが多く、その中にはおまとめローンをはじめとしたカードローンも含まれています。クレジットカードを持っていなくても、ローンだけ利用することが可能です。

借入だけでなく、クレジットカードのショッピング利用などもまとめておまとめローンに組み込むこともできるので、ほかのおまとめローンにはできない活用方法もできます。知名度は高くありませんが信用度は高いため、選択肢の一つとして検討してください。

ライフカードのおまとめ専用サポートローンなら最短7日

ライフカードには、おまとめローン専用のサポートローンというサービスがあります。複数社からの借入や、カードのショッピング利用分を一本化して返済できます。最短7日で融資を受けられ、ライフカードが他社への返済までおこなってくれるので、あとは借入分の返済をしていくだけです。

主な利用条件は、20歳~65歳で今の職場に1年以上在籍しており、安定した収入が見込める人です。また、借入上限は500万円ですが、200万円以上を借りるためには年収600万円以上が条件に加わります。

金利は12%~16.5%と、借入金額による変動がほかのローンより小さいです。借入の条件が厳しいので利用できる人は限られますが、最大金利は控えめなので、ライフカードの利用者は検討してください。

JCBのカードローンFAITHなら複数社ローンのおまとめが可能

金利の低い信販系カードローンを探している人におすすめなのが、JCBカードローンのFAITHです。金利が4.4%~12.5&と非常に低く、借入上限である500万円を借りても1年あたりの金利による増加分は22万円で済みます。

主な条件は、20歳~58歳の勤め先があり安定収入が見込める人です。個人事業主やアルバイトなどは利用できません。融資を受けた資金の用途には事業資金として使う以外の制限がないため、通常では審査落ちしやすい4社以上のローンの返済に使うこともできます。

Webからでも申込可能で、最短で即日審査が完了するのでスピード感も申し分ありません。一度カードを作成すれば、次回以降の借入がスムーズにおこなえるので、今のローンを完済したあとにもキャッシングを使う可能性がある場合は、おすすめのカードローンです。

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弁護士法人・響

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この記事の監修者 山口学
事務所 株式会社トイント
法人番号 5120001190113
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