リボ払い

キャッシングリボとは?支払い方法・手数料(金利)やデメリット・返済がやばいとなる前の対処方法を解説

ショッピングの支払い方法として有名なリボ払いですが、実はキャッシングの支払いにも利用できます。キャッシングは返済金額が大きくなりがちなので、リボ払いで毎月の返済金額を減らせるのは、大きなメリットです。

しかし、リボ払いであることには変わりありませんので、うまく利用しないと残高がどんどん増えてしまったり、クレジットカードの利用枠が減ってしまったりとデメリットもあります。キャッシングリボは仕組みを正しく理解して、計画的な利用が重要です。

キャッシングリボを利用したい人のために、キャッシングにおけるリボ払いの仕組みやメリット、デメリットなどをまとめました。また、既にキャッシングリボで返済に苦しんでいる人がおこなうべき対策についても、併せて紹介します。

この記事でわかること
  • キャッシングリボとはキャッシング利用分をリボ払いで返済すること
  • キャッシングリボには、大きく分けて3種類の返済方法がある
  • キャッシングリボをやめるには、リボ残高を完済するしかない
  • キャッシングリボの手数料は、15%~18%の場合が多い
  • キャッシングリボを使い過ぎると、リボ残高が増えすぎて返済が難しい

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キャッシングリボとはキャッシング利用をリボ払いで返済する仕組み

キャッシングリボとは、一言で言うとキャッシングの利用枠をリボ払いで返済する仕組みのことです。ショッピング枠をリボ払いで返済するのと同じで、利用金額にかかわらず。毎月自分が設定した一定金額を返済し続けます。

リボ払いの特徴として、返済金額を分割することで毎月の負担を軽減できます。大金のキャッシングをおこなった場合でも、返済金額を小さく設定すればいきなり返済に困ることはありません。

また、返済金額は毎月自由に変更できます。余裕があるときは追加での返済も可能なので、必ずしも少額ずつしか返済できないわけではありません。残高が少なければ、一括返済で完済することも可能です。(リボ払いの一括返済とは?)

また、返済方法を後からリボ払いに変更できます。一括返済するつもりでキャッシングしても、返済が難しければリボ払いに変更することで、滞納を防げます。ただし、借入期間が長ければ手数料もその分発生するため、リボ払いの多用には注意が必要です。

  • キャッシング枠も、リボ払いで返済ができる
  • 返済金額は、自分のペースで増減可能
  • 一括返済が難しい場合、あとからリボ払いに変更もできる

キャッシングリボの支払い方法

リボ払いの返済方法は、大きく分けて「残高スライド方式」、「元金定額払い」、「元利定額支払い」の3種類があります。それぞれの返済方法の違いは、リボ残高に応じて返済金額が変動するのか、返済金額を自分で決めるか、などです。(リボ払いとはどんな返済方法?)

返済金額は、必ずしも一定である必要はありません。いずれの支払い方法でも増額返済が可能なので、余裕があるときに多めに返済したり、残高が減ってきたら一括返済をしたりといったことができます。

返済日は、クレジットカードごとに決められた日に引き落としがおこなわれます。ただし、増額返済や一括返済の場合は返済日を待たず、自分の好きなタイミングでの返済が可能です。

  • 返済方法によって、毎月の返済金額や返済期間が異なる
  • 返済金額の増減は、いつでも可能
  • 追加での返済は、返済日を待たずにおこなえる

残高スライド方式

リボ残高に応じて返済金額を決める返済方法が、残高スライド方式です。基準は各カード会社によって異なりますが、基本的には残高が多いほど返済金額が多くなり、残高の減少に伴って返済金額も減っていきます。

たとえば、リボ残高が15万円以上の場合は2万円ずつ返済し、10万円以上15万円未満の場合は1万円、5万円未満の場合は5千円といった具合です。リボ残高が一定水準を下回る、または上回るたびに、返済金額が変更されていきます。

追加でキャッシングをおこなうと、その分返済金額も増えていきます。毎月の負担は増えますが、リボ残高が高いうちは返済金額も多いため、リボ払い特有の、返済金額が少額過ぎて残高が増えすぎた、といった事態にはなりにくい点がメリットです。

一方、リボ残高が少ないと返済金額も減ってしまうため、返済期間が長引きがちというリボ払いのデメリットもあります。ある程度返済したら、増額返済や一括返済などを利用して一気に返済してしまうことで、デメリットを回避可能です。(リボ払いが終わらない理由)

  • リボ残高に応じて、返済金額が変動する
  • 追加でキャッシングすれば、すぐ返済金額に反映される
  • リボ残高が少なくなっても、なかなかリボ払いが終わらない

元金定額払い

毎月自分で決めた返済金額に手数料分を加えた金額を、毎月返済する方法が元金定額払いです。自分で決めた返済金額の部分は定額ですが、手数料はリボ残高に応じて変動するため、毎月の返済金額が変わってきます。

たとえば15万円のリボ残高があり、支払い金額を毎月1万円に設定していた場合、実際の支払い金額は1万円+残高に応じた手数料分となっています。リボ残高は毎月1万円ずつ返済しつつ、追加で手数料も都度支払うイメージです。

元金を確実に返済し続けるため、追加でキャッシングをしない限り、返済期間が明確である点がメリットです。リボ払いにありがちな、返済し続けても返済が終わらないといった事態にはなりません。

ただし、リボ残高が多いと加算される手数料もその分増加するため、返済金額が許容範囲を超えてしまう可能性があります。返済金額が大きいため返済期間は短くなりがちですが、その分負担が大きい返済方法です。

  • 自分で決めた返済金額+手数料を毎月支払う
  • 返済期間が明確なので、返済計画が立てやすい
  • リボ残高が多いうちは、返済金額も多くなりがち

元利定額支払い

毎月の返済金額に、元金と手数料を含めた返済方法が、元利定額支払いです。元金定額払いとの違いは、返済金額の中に手数料を含めるかどうかです。

たとえば15万円のリボ残高があり、支払い金額を毎月1万円に設定していた場合、実際に支払う金額は設定していた1万円分だけです。1万円の中から手数料分が差し引かれた金額を、リボ残高から減らしていきます。

元金定額払いと違い、毎月の返済金額は変動しません。ただし、返済金額内の元金と手数料の割合は変動し続けるため、少額返済では返済を続けても元金が減らないといった事態になりがちです。

仮にリボ残高が100万円で毎月1万円ずつ返済した場合、支払った1万円の内訳はすべて手数料の支払いになってしまうため、どれだけ返済しても元金は減りません。元利定額支払いで少額返済していたために、元金が全く減らないどころか増えてしまったという事態が、リボ払いが恐れられている最も大きな理由です。

  • 手数料を含めた定額を毎月返済する
  • 毎月の返済金額は変わらないが、返済金額内の元金の割合は変動する
  • 返済金額が少ないと、手数料ばかり返済され元金が減らない

返済額は増額したり一括返済したり変更できる

リボ払いの返済は、基本的に自分で返済金額を設定します。ただし、返済金額は自分の都合でいつでも変更できるほか、毎月の返済に加えて追加での返済も可能です。

余裕があるときに追加で返済してリボ残高を減らせば、その分手数料の発生を抑えられるため、返済総額を減らせるメリットがあります。また、リボ残高が減ってきたら一括返済で完済することで、これ以上手数料を払わずに済みます。

特に、残高スライド方式はリボ残高が減るほど返済ペースも減っていくため、自分で一括返済して完済することは非常に重要です。一括返済が難しい場合は、無理のない範囲で増額返済するだけでも、効果はあります。

  • 毎月の返済金額は、自分のペースに合わせて増額できる
  • 毎月の返済に加えて、増額返済や一括返済もできる
  • リボ残高を早めに完済すれば、返済総額を減らせる

返済日以外でも返済する事ができる

リボ払いの返済日は、クレジットカードによって決まっています。ただし、増額返済や一括返済は、返済日以外でもおこなえるため、余裕があれば自分の好きなタイミングで返済ペースを早められます。

返済日以外に返済する際は、振込の場合は事前に振り込む旨の連絡が必要です。また、ATMなどを用いた返済の場合は、いつでも自由に返済ができるメリットがあります。

手数料は日割りで増加していくため、返済は一日でも早いほうが手数料を抑えられてお得です。余裕があるなら、返済日を待たずに自分から返済することで、リボ払いによる損失を抑えられます。

  • 増額返済や一括返済は、返済日以外でもおこなえる
  • 振込で返済する場合は、事前に連絡が必要
  • 返済は一日でも早いほど、返済総額を抑えられる

キャッシングリボの金利(手数料)

キャッシングリボで発生する手数料は、利用しているクレジットカードによって異なります。一般的には15%~18%の場合が多いですが、キャンペーン時や特別な条件を満たした場合などは、さらに低金利で利用できる場合も多いです。(リボ払いの金利(手数料)とは?)

手数料は、リボ残高に応じて発生します。たとえばリボ残高が100万円で手数料が年率15%だった場合、1年後にはリボ残高が115万円になっています。リボ残高が多いほど、発生する手数料も多くなる仕組みです。上記の例では、1か月あたりに発生する手数料は約1万2千円ほどです。

毎月の返済金額が2万円の場合、元金定額払いだと1万円に手数料を足した3万2千円が、毎月の返済金額です。毎月の負担は大きいですが、着実に元金は減っていきます。一方元利定額支払いの場合、2万円から手数料の1万2千円が引かれるため、実際の支払い金額は8千円となってしまいます。支払い金額の半分以上が手数料分であり、元金はほとんど減りません。

同じ金額を毎月返済していても、支払い方法が違うだけで結果が大きく異なることが分かります。つまり、リボ払いの返済方法を決める際は、発生する手数料も加味したうえで決めなければいけません。

手数料は、毎日日割りで増え続けます。そのため、返済日が一日遅れるほどわずかずつ返済金額は増えていきます。特に一括返済の場合、返済日がズレてしまうと一括返済に必要な金額も変わってしまうため、注意が必要です。

クレジットカードによって、利用できる返済方法が異なります。たとえば、イオンカードの場合、リボ払いは残高スライド方式しか選択できません。一方、オリコカードは残高スライド方式と、元利定額支払いから選べます。

自分の望んだ返済方法が選べないと、返済期間が長くなってしまったり、返済総額が多くなったしまったりする可能性が高いです。その場合は、増額返済を利用することで、返済ペースをある程度コントロールできます。

クレジットカード名称 金利(手数料)
イオンカード 15.0%
三井住友カード 15.0%
オリコカード 15.0%~18.0%
セゾンカード 9.60%~15.0%
JCBカード 15.0%~18.0%
エポスカード 18%
PayPayカード 18%
楽天カード 15.0~18.0%

キャッシングリボのメリット

キャッシングをリボ払いにすることで、毎月の返済金額を大きく抑えられます。返済金額はある程度自由に設定できるため、支払い金額のコントロールが容易な点がメリットです。

また、高額な買い物もリボ払いであれば返済を分割できるため、今現在お金が無い状況でも購入できます。手持ちの金額以上のお金を使えるのは、リボ払いならではのメリットと言えます。

返済についても、リボ残高や手数料を正確に把握して返済計画をたてていれば、リボ残高が返済できないほど膨れ上がることは基本的にありません。計画性のある人にとってキャッシングリボは、使えるお金が増える便利な仕組みと言えます。

  • 利用金額にかかわらず、毎月の支出をコントロールできる
  • 手持ちのお金がなくても、今すぐ商品やサービスを購入できる
  • 計画的に利用すれば、返済しきれないほど使ってしまうケースは少ない

毎月支払額をコントロールできる

キャッシングリボは、毎月の返済金額を自分で設定できる点が特徴です。利用金額にかかわらず支出が一定になるため、毎月の収支をコントロールしやすいメリットがあります。

返済金額の増減も自由なので、使い過ぎた月は支払いを抑え、余裕がある月には多めに返済するといったことも可能です。特に、毎月の収入が変動する人にとって、収入に合わせて支出を変動させられるリボ払いは強い味方になってくれます。

リボ残高や手数料を正確に把握して、計画的に利用していれば、返済できないほどリボ残高が膨れ上がる前に意識して返済ペースを早められます。計画性のある人なら、キャッシングリボのデメリットも過度に恐れる必要はありません。

  • 収入に合わせて、支出を自由にコントロールできる
  • 急な出費があった月でも、生活レベルを落とす必要がない
  • 計画的に返済していれば、リボ残高の増えすぎも回避できる

まとまったお金が今無くても高額商品・サービスが手に入る

キャッシングリボを活用すれば、お金がないときでもまとまった買い物ができます。返済を先延ばしにすることで、今現在お金がない状態でも商品を購入したり、サービスを受けられたりする点は、リボ払いならではのメリットです。

商品やサービスには、今を逃すと手に入らなかったり、早く購入するほど今後の人生が豊かになったりするものもあります。そういったものをお金を理由に諦めるのは大きな損失ですが、キャッシングリボであればお金がないからと諦める必要はありません。

  • お金がない状態でも、商品やサービスを購入できる
  • 支払いを先延ばしにしてでも手に入れるべき商品やサービスもある

キャッシングリボのデメリット

キャッシングリボを利用する際は、手数料の増加ペースに注意が必要です。リボ払いは比較的金利が高いため、リボ残高が多いと発生する金利も大きくなってしまいます。返済金額が少ないと、いつまでも元金が減らず返済が終わりません。(リボ払いはなぜ規制されない?理由や専用カードが増えているやばいデメリット等解説)

また、いくら使っても返済金額が変わらない点は、支出のコントロールがしやすい一方で、使い過ぎを誘発してしまうリスクもあります。リボ残高を把握しておかないと、残債が増えすぎていつまでも返済をすることになってしまいがちです。

さらに、支出が変わらないと今月の正確な出費が把握しずらく、使い過ぎてしまう原因にもなってしまいます。ほかにも、キャッシング枠を使い過ぎてクレジットカードの利用枠が下がってしまうデメリットもあるため、キャッシングリボを利用する際はこれらのデメリットをしっかり把握することが大切です。

  • 使い過ぎると手数料の増加ペースが早まり、返済が困難になってしまう
  • 返済金額が変わらないと、いくら使ったのか分からなくなってしまう
  • クレジットカードの利用枠がリボ残高で埋まると、使える枠が減ってしまう

金利(手数料)が高く残債が減らない

キャッシングリボによって発生する手数料は、カードローンなどの金利に比べて高く設定されています。一般的なカードローンは高くても15%程度ですが、リボ払いの金利は15%~18%に設定されているケースがほとんどです。

100万円リボ残高がある場合、毎月15~18万円分は手数料分の支払いに使われてしまうことを意味します。それ以上の返済をしなければ元金は減少しないため、多くの人がなかなか残債を減らせません。

手数料が高いと、その分リボ残高が増えるペースも早くなってしまい、短期間に多額の返済が必要です。しかし、リボ払いは毎月少額の返済でも利用できるため、つい返済金額を抑えがちになってしまう人も少なくありません。

特に、元利定額支払いの場合は返済金額に手数料を含めるため、金額が少ないと元金がなかなか減りません。残高が増えるほど手数料も高くなっていく、という悪循環になってしまい完済が難しい点は、リボ払いの大きなデメリットです。

  • リボ払いの手数料は、一般的なカードローンより高い
  • 手数料が高いほど、残高の増加ペースも早くなってしまう
  • 少額返済だと、元金が減らずいつまで経っても返済が終わらない

ついつい使ってしまい残債が増えて借金地獄に陥りやすい

キャッシングリボは、どれだけ利用しても返済金額が変わりません。とはいえ、使った分はリボ残高として着実に増えていくため、本来は綿密に計画を立てたうえで、使い過ぎに注意しながら利用しなければいけない仕組みです。

使い過ぎるとよくないことは分かっていても、多くの人は支払いを先送りにできる利便性に甘えてしまい、つい使い過ぎてしまいます。結果としてリボ残高がどんどん増えてしまい、気づいたときには簡単には返済できないほどの借金を抱えているケースが後を絶ちません。

肥大したリボ残高は手数料の発生ペースもすさまじく、完済には多大な労力と時間を要します。支払いの先送りに甘えすぎると、借金地獄に陥って何年も大変な思いをしてしまう点は、リボ払いの大きなデメリットと言えます。(借金まみれで生活できない時はどうする?対処法・原因や借金地獄になるきっかけ・借金まみれで人生崩壊する前にできる逆転方法等解説)

  • リボ払いは計画的に利用しないと、どんどんリボ残高が増えていく
  • 実際は、誘惑に負けて使い過ぎてしまうケースがほとんど
  • リボ残高が増えすぎると、何年もかけて返済する借金地獄に陥る

毎月の支払額の把握が難しい

使った金額にかかわらず毎月の支出が変わらないため、自分がいくら使ったのか把握しずらいです。いくら使っても支払う金額が変わらないことから、お金を使っている実感がわかなくなってしまう人も少なくありません。

本来リボ払いは、家計簿をつけたり会員サイトなどで利用明細を都度把握したりしながら、計画的に利用するものです。しかし、面倒だからと管理をせず、感覚で買い物をしてしまう人はたくさんいます。

実際にお金を使っている感覚がないと使い過ぎてしまい、金銭感覚が狂う原因にもなってしまいます。徹底した管理ができる一部の人を除き、支払い金額の把握が難しい点も、リボ払いのデメリットです。

  • 支払い金額が変わらないと、いくら使ったのか分からなくなってしまう
  • お金を使っている感覚にならないため、使いすぎて金銭感覚が狂ってしまう
  • 完璧に支出を管理できる人以外にとって、リボ払いはハードルが高い

クレジットカードの上限利用額が下がってしまう

キャッシングできる金額には上限があり、クレジットカードごとに定められた上限枠までしか利用できません。そして、クレジットカードの利用枠にはリボ残高も含まれるため、残高が増え続けるほど、クレジットカードの利用枠も減ってしまいます。

たとえば、キャッシングの上限利用額100万円のクレジットカードで、リボ残高がなければ、100万円分丸々キャッシングが可能です。しかし、同じ条件でリボ残高が50万円あった場合、キャッシング可能なのは50万円分だけです。

リボ残高が増続ければ、いずれ利用できるキャッシング枠がなくなってしまいます。そうなればクレジットカードが利用できなくなるだけでなく、キャッシング枠分の膨大なリボ残高を返済し続けなければならないため、日常生活でも不自由を強いられます。

  • 利用可能なキャッシング枠は、リボ残高が多いほど少なくなっていく
  • キャッシング枠を使い切ると、返済するまでキャッシングが利用できない
  • クレジットカードが使えなくなれば、生活にも支障をきたす

キャッシングリボの返済がやばい!となる前の対処方法

キャッシングリボは、返済が長引くほど返済総額が増えて、返済が大変になってしまいます。リボ払いで借金地獄にならないためには、残高が増えすぎる前に一括返済をして、リボ払いをやめることが最も効果的です。

また、一度完済してもまたリボ払いに頼ってしまうと、いずれ返済しきれなくなってしまう可能性があります。リボ払いをコントロールする自信がない場合は、完済した時点でカードを解約し、利用できなくすることも立派な選択肢です。

どうしてもキャッシング利用を手放せない場合は、リボ払いをせず一括払いのみを徹底することも重要です。一括払いならば残高が次月以降に繰り越さないため、手数料が発生せず借金地獄にもなりません。

  • 残高が増えすぎる前に、一括返済してリボ払いを終わらせる
  • リボ払いを管理する自信がないなら、カードを解約して強制的に利用しない
  • キャッシングを利用する際は、必ず一括払いにする

一括返済して完済すればリボ払いをやめられる

リボ払いをやめるためには、残高を完済するしか方法がありません。リボ残高は完済するまで手数料が発生し続けるため、返済が大変になる前に完済することがなによりも大切です。

毎月の返済だけでは完済まで時間がかかってしまうため、別途一括返済をしてリボ残高をなくすことが効果的です。一括返済にはまとまったお金が必要ですが、返済を続けるよりも返済総額を抑えらえるため、多少無理をしてでも一括返済するだけの価値があります。

一括返済する際は、返済後の生活費や必要になるお金も含めたうえで、返済資金を用意することが大切です。一括返済してもその後の生活費が足りなくなってしまうと、またリボ払いに頼ることになりかねません。

どうしても一括返済ができない人は、可能な範囲で増額返済をおこない、少しでもリボ払いの完済を早くすることも重要です。だらだらと返済してもいずれ残高が増えて大変になってしまうため、チャンスがあれば迷わず一括返済してリボ払いをやめるべきと言えます。(リボ払いをやめたいなら)

  • リボ払いをやめるには、残高を完済するしかない
  • 一括返済は、多少無理をしてでも狙う価値がある
  • 一括返済できない場合でも、総額返済して少しでも完済を早くする

使い過ぎて返済ができなくなる前に解約

リボ払いも、理屈上は正しく利用することでリスクを回避できます。しかし、人が利用する以上感情や性格などの要素も関わってくるため、どうしてもリボ払いの管理ができない人も一定数存在します。

リボ払いに向いていないと思う人は、使い過ぎてしまう前にリボ払い自体を利用できなくするべきです。利用できる環境だと甘えて利用してしまう場合は、カード自体を解約することで、強制的にリボ払いを利用できない環境を整えられます。

カードを使えないのはある程度不自由もありますが、リボ払いに手を出して返済できなくなり、借金地獄に陥るほうが何倍も大変です。利用できると甘えてしまうから利用できないようにする、という行為も立派な自衛手段と言えます。

  • リボ払いを徹底して管理できる人は少ない
  • リボ払いに向いていない人は、カードを解約して利用できなくするのもあり
  • 解約してしまえば、使い過ぎて返済できなくなる心配もない

キャッシングリボは使わない!一括支払いのみにする

どうしてもキャッシングに頼る場合は、一括払いを徹底することが大切です。キャッシングリボさえ利用しなければ、手数料やリボ残高を心配する必要はありません。

一括返済であれば手数料がかからないので、無駄な出費を抑えられます。また、支払い金額を抑えるため意識的に出費の内訳を意識するため、家計管理ができるようになる点も大きなメリットです。

リボ払いに頼らないためにも、一括返済できないほどのキャッシングはそもそもおこなわないことが重要です。毎月の出費を正確に把握して、必要最低限のキャッシングで抑える努力も必要と言えます。

一度リボ払いに頼ってしまうと、リボ払いに甘えてしまいどんどん残高が増えていきがちです。返済しきれないほどの借金を背負わないためにも、リボ払いの利用をやめて一括払いのみにすることは非常に大切です。

  • キャッシングを利用する場合は、一括返済を徹底する
  • リボ払いに頼らないように、支出を把握する努力も必要
  • リボ払いさえ利用しなければ、借金地獄にはならない

キャッシングリボとはでよくある質問

キャッシングリボとは何ですか?

ショッピングリボと同様、キャッシング利用分もリボ払いで返済ができます。利用金額にかかわらず返済金額が変わらないため、毎月の支出をコントロールしやすい点がメリットです。追加でキャッシングした場合も、支払い方法によっては返済金額が変わりません。

一括返済のつもりで借りたキャッシング枠も、あとからリボ払いに変更可能です。ただし、リボ払いは未払いの残高に手数料が発生するため、返済が遅くなるほど返済総額は増えるデメリットがあります。

キャッシングリボの落とし穴は何ですか?

キャッシングリボは手数料が高いため、毎月の返済金額が少額だといつまでも返済が終わりません。特に、元利定額支払いは少額返済だと手数料の支払いばかりで、元金がほとんど返済されないケースも多いです。

リボ残高が増えすぎると、手数料の増加ペースが毎月の返済金額を上回ってしまい、支払いが長引くほどリボ残高が増えるという事態になってしまいます。手数料と返済金額の差は常に意識しなければいけません。

また、毎月の支出が変わらないため金銭感覚が狂ってしまい、使い過ぎてしまう人が多いです。徹底して管理すれば回避できるデメリットですが、完璧に管理するのは容易ではありません。

キャッシングリボをやめたい時はどうすでばいいですか?

キャッシングリボをやめるためには、リボ残高を完済するしかありません。現在の残高を一括返済することで、リボ払いをやめられます。

一括返済の際は、またリボ払いに頼らなくて済むように、今後の生活費も加味したうえで返済資金の用意をすることが大切です。

一括返済ができない人は、可能な範囲で増額返済をして、少しでも早くリボ残高を減らすことが大切です。毎月の返済金額を増やす以外に、余裕ができたときは追加返済をするといった行為も、キャッシングリボをやめるためには重要と言えます。(リボ払いをやめたい時の注意点や解除方法・やめられない時の返済方法や間違えてリボ払いにした時の対処方法等解説)

キャッシングリボのいいところはありますか?

キャッシングリボは毎月の支出を自分で決められるため、収支のコントロールがしやすい点がメリットです。毎月の収入が変動する人でも、それに合わせて支出を増減させることで、生活レベルを一定に保てます。

また、キャッシングリボで返済を先送りにすることで、お金がない状態でも商品やサービスを手に入れられます。長期的な返済も可能なので、短期的な目線でお金を心配する必要もありません。

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この記事の監修者 山口学
自己紹介 株式会社トイントの代表取締役。「債務解決サポート」の編集・監修を行っています。10年以上のWEBメディアの運営・管理経験を活かし、最新のトレンドや現実事例を元にした情報提供に力を注いでいます。
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