0570-783-866はニッテレ債権回収株式会社からの電話です。ニッテレ債権回収株式会社はドコモdカードに未払金が発生している時に金融機関の代わりに電話でその旨を伝えてくれます。0570-783-866のように金融機関や自治体から委託を受けて、料金を延滞または未納している方に対して電話で連絡することはそれほど珍しいことではありません。
しかし、「ニッテレ債権回収株式会社」って聞き慣れない会社名だから、詐欺なんじゃないかと不安に思われる方も少なくないかと思われます。それに加え、聞き慣れない会社からの電話で慌てて、その後どのように電話に対応すれば良いかわからないという方がほとんどかと思います。
そこで、この記事では
- 0570-783-866からかかって来る電話は安全なのか
- どうして0570-783-866から電話がかかってくるのか
- 0570-783-866から電話がかかってきたらどのような対策をすれば良いか
をご紹介します。
- 0570 783 866はニッテレ債権回収株式会社からの電話
- 0570-783-866は延滞金や未納金がある場合に着信がある
- dカードは債権をニッテレ債権回収株式会社に譲渡している
- ニッテレ債権回収(株)は法務大臣から認可を得ている企業
- 0570 783 866からの電話はすぐに対応した方が無難
0570783866/0570783890からの電話はニッテレ債権回収株式会社なので対応するべき
ニッテレ債権株式会社は債権の管理・回収を手掛けている「ニッテレ・サービサー」を運営している企業です。
債権回収会社の役割は、金融機関に代わって債権、つまり借金を回収することです。債権の督促を個人で対応しようとすると、減額できたはずの借金を支払う可能性が高くなってしまいます。
支払いが滞っている債権がある場合は、金融機関などの委託を受けて、ハガキや電話などで債権の回収の依頼の旨を連絡します。
この連絡は非常に重要なもので、無視したりなど返答をしなかった場合は、以下のような事態にまで発展する恐れがあります。
- 裁判
- 給料などの差し押さえ
そのため、ニッテレ債権株式会社から連絡がきた際は無視をせずに早急にきちんと対応しましょう。
dカードの支払いができているか確認後、対処する
ニッテレ債権回収株式会社から連絡があった際は速やかに対応して、dカードの支払いができているかの確認を行いましょう。
ニッテレ債権株式会社から連絡が来る理由としては元々dカードのクレジットカード業務を三井住友カード(SMBC)が請け負っていることにあります。
そして、債権が発生した時に三井住友カードは外部に債権の回収を依頼します。その時に依頼を受けるのが「ニッテレ債権株式会社」なのです。
2011年からドコモdカードの債権回収に関する業務はニッテレ債権回収株式会社が受け持っており、dカードユーザーが延滞または未納しているとドコモdカードに変わってニッテレ債権回収株式会社(ニッテレ・サービサー)が督促の旨を電話で伝えてくるのです。
ニッテレ債権株式会社から連絡が来る可能性が考えられる場合は
- dカードの料金の支払いを忘れてしまっていた
- 事情があり支払いができる状況でなかった
このように、未払金や滞納金が発生した時に、dカードユーザーに対して0570-783-866の電話番号からニッテレ債権回収株式会社から督促の連絡がくる仕組みになっているのです。
指定の支払日までに支払いができなかった場合は、dカードから通知文が支払日の3〜5日後に届くのでそちらでお客様の支払い方法の確認して対応をお願いします。
ニッテレ債権回収株式会社・ニッテレ・サービサーとは
ニッテレ債権回収株式会社、及びニッテレ・サービサーとは、銀行等の金融機関に代わり、借金(債権)を回収する民間の専門業者です。連絡があった場合、無視をしてしまうと裁判にまで発展してしまったり、望まない差し押さえをされてしまうことがあるので、速やかに対応する必要があります。
ニッテレ債権回収株式会社は昭和61年の設立から以後30年以上にわたって債権(借金)の回収を手掛けている企業です。債権回収会社は金融機関や自治体等からの委託を受けてから債権のある方に対して債権の回収業務を遂行します。
会社の概要はこちらです。
会社名 ニッテレ債権回収株式会社
設立:昭和61年8月1日
営業許可:平成11年6月1日
資本金:5億25百万円
事業内容:
1.特定金銭債権の受託とその管理・回収及び買取業務
2.上記以外の正常債権の受託(集金代行)業務
3.事務代行業務
4.法務手続きの代行その他債権の管理・回収全般にかかわる業務
参照:会社概要|ニッテレ・サービサー(ニッテレ債権回収株式会社)
債権とは
ある特定の人に決められた行動や給付などを請求できる権利
のことです。
つまり、カード会社が債権を持っていれば、そのカードの未納金などを請求できるのです。
そして、
債権譲渡とは
債権を他の企業に譲渡する動き
のことです。
ですので、ニッテレ債権回収株式会社は他の金融機関から債権を譲渡されて、金融機関の代わりに債権の回収を行っているのです。
この債権譲渡は決して安心できるものではありません。
債権譲渡が発生していると次のようなリスクが考えられます。
- ブラックリストに追加されている
- 未払利息など返済額が大きく膨れ上がっている
- 自宅や車などの財産の差し押さえの準備に差し掛かっている
以上のリスクが起きている可能性があるので0570-783-866から電話があった場合は速やかに対応する必要があるのです。
ただし、債権譲渡がされてもいきなり強硬な姿勢で金銭を請求することはなく、0570-783-866などの電話番号から状況確認の電話をかけてくることが多いです。この電話を放置していると、どんどんリスクが溜まる一方ですので、早急に折り返し電話をすることが懸命な対応だと言えます。
また、ニッテレ・サービサーはその30年以上培ってきたノウハウで、債権者の電話番号がわからない状況でも、債権を回収することができる実力を誇っています。
さらに、各地域に展開もしており、地域ごとのニーズに応えることにも成功しています。現在では全国に8支店も展開しており、サービスも全国どこでも高い品質をキープし続けています。
支店は以下の通りです。
本社(東京港区)
札幌総合点
仙台支店
東京総合店
名古屋支店
大阪支店
高松支店
広島支店
福岡総合店
参照:事務所一覧|ニッテレ・サービサー(ニッテレ債権回収株式会社)
その高い品質から、ニッテレ債権回収株式会社に依頼する金融機関や企業も多く存在しています。
企業名に身に覚えがないからといって無視を続けると法的措置をとられてしまい苦しい状況に追い込まれることもあるので早めの対応が必要になります。
0570-783-866から着信がある理由
0570-783-866から着信がある時は、ニッテレ債権回収株式会社から借金の回収についての案件がほとんどだと思われます。
ドコモ以外にもニッテレ債権株式会社に債権の回収を依頼している金融機関や企業は多く、また知らないうちに何かしらの料金を延滞している場合は電話で連絡があってもおかしくはありません。
さらに今使っている携帯電話の番号を元々使っていた人がニッテレ・サービサーと関係があった場合もかかってくることもあり得なくはないです。
知らない番号から電話がかかってきて、それが債権の回収が目的だったら驚く方も多いと思います。そこで、ドコモdカードの未払い以外にどのような理由でニッテレ・サービサーから電話がかかってくるのかご紹介します。
ドコモ以外にも延滞をしているカードやサービスがある
ニッテレ債権回収株式会社ではこちらのサービスの債権の回収を受けています。
- ドコモdカード
- DCMX
- クレディセゾン
他にも、
- 自治体
- 国
- 電力会社
- ガス会社 など
これらの企業が債権をニッテレ・サービサーに売却していることもあり得ます。
上記のサービスで延滞金や未払金が発生した場合、ニッテレ・サービサーはそれぞれの事業者の代わりに債権の回収に動きます。そうして、溜めてしまった延滞金や未払金を回収していくのです。
なので、もし例えば、月々の電気の使用料金を延滞していて、その債権がニッテレ・サービサーに譲渡されている場合は、債権の回収の一環で、電話で連絡があることも十分考えられます。
携帯番号間違い・過去の持ち主に対する電話
自分が使用している携帯電話の番号を以前使っていた人が債権を回収できていないまま、携帯電話の所有者の情報が更新されていない場合にもニッテレ・サービサーから電話がかかってくることがあります。また、オペレーターの方のミスで誤って電話がかかってくる場合もあります。
しかし、何も料金を延滞していないと思っていても、以前住んでいた部屋の電気代が数ヶ月滞納になっていたことが判明するケースも少なくありません。
他にも、カードの不正利用によって電話で連絡が来る可能性もあります。
料金の延滞の思い当たる節がなく不安な場合は、一度弁護士などの専門家の方に問い合わせてみるのがおすすめです。
0570783866からの電話への対処方法
ニッテレ債権回収株式会社は、法務大臣の認可を得て営業している企業ですので、電話があった場合は詐欺の可能性は低いことが言えます。ただし、ニッテレ債権回収株式会社と名乗り金銭をだまし取る事案も起きているので本当に0570-783-866からの電話か確かめる必要があります。
また、借金が多額で支払いが難しい場合は、専門の弁護士に相談して、債務整理をするという選択肢もあります。債務整理をすることにとって多少のデメリットはありますが借金の返済額が減少したりなど負担が減る制度もあるので検討してみるのも良いかもしれません。
さらに、延滞金や未納金に心当たりがないのに電話がかかってきて不安な思いに駆られている方も一度、専門の弁護士や司法書士に相談してみることを視野に入れてみてください。
この章では以下のことがわかります。
- 0570-783-866からの電話は詐欺の可能性が低いので折り返しの連絡が大切
- 借金の返済が難しい場合は債務整理を検討
- 電話に心当たりがなければ専門家への相談も◯
0570783866からの電話は詐欺の可能性が少ないので放置は危険
ニッテレ債権回収株式会社と聞いたことのない企業かと思いますが、実は平成11年からは法務大臣の認可を得た上で営業している企業で、詐欺である可能性は極めて低いことがわかります。
0570-783-866からの電話があったら、無視はせずに折り返し電話をすることで以下のことがわかります。
- 何の料金が支払われていないか
- いくら滞納してしまっているのか
忘れていた未納金を教えてもらったら直ちに支払いの手続きを済ませてください。分割での支払いの対応もしてくれるはずですので、電話の放置だけはしないでください。
ニッテレ・サービサーは借金返済のプロですので、電話での反応がなければ、このような対応を開始します。
- 書面での催促
- 自宅への訪問による取り立て
この訪問による取り立ても居留守などで無視し続けると訴訟にまで発展する恐れもあります。法的な手段であればどんな手を使ってでも債権を回収するので早めの電話の対応を心掛けてください。
どうしても、ニッテレ債権回収株式会社かどうかが気になる、詐欺なのではないかと疑われるのであれば、専門の弁護士の方などに相談することも視野に入れてみてください。
支払えない状況であれば弁護士や司法書士に債務整理などを相談
連絡が来て未納金を支払おうと思っていても金額が高すぎて支払えないこともあるかと思います。分割での返済も難しい場合は専門の弁護士や司法書士に「債務整理」を相談することをおすすめします。
債務整理とは、
借金の問題を解決するために、利息や借金の元金の減額または免除を行う手続き
債務整理をすることになるとブラックリスト入りするというデメリットがあります。
ブラックリスト入りしてしまうと以下のように生活に支障をきたしてしまいます。
- クレジットカードの使用、作成ができなくなる
- 新たにローンを組めなくなる
また、「債務整理」には3つの種類があります。
- 任意整理
- 個人再生
- 自己破産
それぞれ説明していきます。
任意整理
任意整理は、消費者金融や金融機関などの借入先と直接交渉して、双方の合意のもとで返済方法を決めることです。
借金の利息の免除や、返済期間の延長というように債務者側の負担をなるべく減らした上でお金を返していきましょうという取り決めの方法が任意整理です。
メリットとデメリットは以下の通りです。
任意整理のメリット
- 家族や職場に知られるリスクが低い
- これまでの生活を大きく変える必要がない
任意整理のデメリット
- 借金の減額幅が少ない
- 金融機関側が必ずしも応じてくれるとは限らない
日本では、1年に約200万人もの人がこの「任意整理」を行なっていると言われており毎年多くの方が自身の借金の問題を解決しています。
任意整理と比較されがちな制度で、特定調停という制度があります。
特定調停は、裁判所が債務者(借金をしている人)と債権者の間に入り、債権者と交渉することによって、借金をしている人にとって負担にならない返済の方法を決めるものです。
よく任意整理と比較されますが、任意整理は弁護士が借金をしている人の代理人になって進めるのに対して、特定調停は裁判所が借金をしている人と債権者の間に立って進めるところに違いがあります。
個人再生
個人再生は、裁判所を介して、借金の返済額を5分1から10分の1にまで減額する制度です。返済の期間は原則3年間です。
自己破産と異なる点は、手元に車や自宅といった財産を残せるところです。
住宅ローンが残っている自宅に関しては条件次第で、住宅ローンはそのまま返済を継続することで、自宅を処分する必要がなくなるのも特徴です。
個人再生のメリットとデメリットは以下の通りです。
個人再生のメリット
- 返済額が大幅に減少する
- 財産を残せる
個人再生のデメリット
- 手続きをした後も借金の返済が続くため安定した収入が必要になる
以上から、個人再生は資産を残せる上に、返済額が減少するところが強みの制度であると言えます。
自己破産
自己破産は先ほど説明した「個人再生」と同じく裁判所を介して手続きされる制度で、借金を返済しなくてもいいと認めてもらう方法です。返済額は無くなりますが、その分デメリットが大きいことが特徴です。「個人再生」と大きく異なるのは、一定以上ある個人の財産を売却することで返済に充てるところです。
自己破産のメリットとデメリットは以下の通りです。
自己破産のメリット
- 借金の返済がなくなる
自己破産のデメリット
- 財産も返済に充てられるので手元に残らない
- 自己破産中は就けない職業がある
自己破産は借金の返済の必要がなくなるのは良いですが、社会的な負担が大きいことが特徴であると言えます。
心当たりがなくても電話を止めるためには専門家に相談するのも〇
ニッテレ債権回収株式会社からの電話はこちらが電話で対応するまでかかってきます。
しかし、延滞金に関して全く心当たりがないのに電話がかかってくることもあります。その場合は、一度専門の弁護士や司法書士に相談してみると解決につながるかもしれません。
もし弁護士に相談を検討しているのであれば、このような弁護士に相談を持ちかけると良いでしょう。
- 借金に関する法律への知識がある
- 債権回収を目的とした企業のことを熟知している
弁護士といっても、それぞれ専門に扱っている分野が異なっているので、借金問題に強い弁護士事務所を事前に調べて相談を持ちかけるのが良いでしょう。
ニッテレ債権回収株式会社から電話がある場合、借金の消滅時効の期限を過ぎている場合があります。この時に電話に出て間違った対応をしてしまうとその時効がなくなってしまう危険性があります。このようなことを避けるべく、借金問題に強い弁護士に一度相談しに行くことはとても重要です。
本当に借金や延滞金があるのかなど調べてくれるので、電話が頻繁にかかってきて不安な方にはおすすめです。
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この記事の監修者 | 山口学 |
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